「正確な事実を書かない人間をジャーナリストとは呼ばない」

と言うよりは、「都合のいいことしかかけない人間はジャーナリストではない」か。
朝日新聞の記者有論でグローブ編集部の「藤(とう)えりか」が書いた記事にぎょっとした。
朝日新聞系の女性記者は、最近いやにはあちゅう女史を売り出しているものの、
彼女のネットでの振る舞いを見る限り、
私は、かつて落語家が、指定暴力団組員を「頭に「ヤ」のつく自由業のお方」と称したように、
彼女を「頭に「は」のつく自由業のお方」と呼びたい気持ちに駆られる。
実際、やっていることが、「ヤ」のつく人びととあまり変わりないような、
「インネン」に近くても「私は被害者です!」といいたがるようで、
先日は書籍の宣伝のためか「はてなを訴えたい」なんて言い出して、
いやはや、あなたを訴えたい人はもっと無数にいるでしょうにね、こわいな、とおもったこともまた
朝日新聞では「ネット上では逆に彼女を中傷する言葉が飛び交った」の一部になるんでしょう。
私が驚いたのは、何故彼女がネットで批判されたかの原因を記事では一言も書かない、
彼女がそれまでセクシャルハラスメント発言をしてきた事実をかけらほども認めようとしない、
その反発を、この「グローブ編集部」の藤女史は「中傷」と雑に片付けてしまう。
この不正確さに、私は朝日新聞社系の愚劣をひしひしと感じ取る。
何故、彼女が批判されたか、そこもまた重要な「セクシャルハラスメント」「ME TOO」運動のひとつなのに、
この「はあちゅう。絶対主義!」の独善振りにはうんざりする。
ネットをよく知らない、高齢朝日新聞購読者はまたネットに対して偏見を抱くだろう。
そのことを知らずして書いているとは、私には思えないので、とりあえず、今、私が書いておく。
必要な情報を与えずに扇動をするのは、やめんか、と。
はあちゅう女史が岸某氏にセクハラを受けたのは確かに気の毒なことであるし、その告発にも問題はない。
ただ、自身がそれまで自分を売り出すためにしてきたやはりセクハラ的発言に、何の反省もないのなら、
岸某氏のほうが、いっそ紳士的であるとさえ感じる、彼は少なくとも「認め」て謝罪している。
今回の件では、「電通」と言う巨大組織の名前の後ろにある問題までは行き着けなかった。
私は、後ろではあちゅう女史と岸某氏が組んで、もっと深刻な問題を隠したんじゃないか、とまで感じるほどだ。
はあちゅう女史への批判は、的を射たものもあった現実を、朝日新聞記者は一切書かない、
私は、この手法に強く嫌悪感を覚える。
今後、この「藤えりか」氏が書く記事は眉につばをつけて読むことだろう、いっそ読まないかもしれない。
新聞のような大手メディアでも、いまだ、知らしめるべき情報を都合よく端折る、
断片的な事実を羅列して別方向に扇動する、その罪深さを大手新聞社の記者が知らないことにはぞっとする。
追記
この「藤えりか」女史の経歴をネットで調べたところ、なんとあの「堀潤」氏の元妻で、バツ3と言う、
なんとまあ、それはそれで、はあちゅう女史と気が合うことでしょう、と感心した。
一般人は、やはりはあちゅう女史のこともあまりよく思えないし、この藤えりか氏のことも、よく理解できないだろうと思う。
彼女らのような肉食系猛者が一般人のフリをして発言するのは、どうかと思うなあ。