吐き出す。(その1)

ここ数日、は○ちゅう女史妊活疑惑なるものを拾い読んでいたら、

あまりの彼女へのバッシングぶりに、赤の他人の私がうつになりそうになった。

ツィッターで「は○ちゅう」を検索すると、ほとんどが彼女への批判や嫌味。

ネットでバッシングされたリアリティーショーの女性が自殺したのは

まだ今年だったはずだが、

この手のツィートを上げる人間は何がしたいのか、私には理解不能だ。

彼女は今年になってあまりにひどい中傷をする人間に法的措置をとったはずだが、

まだこんなのが残っているのか、

これは妊活詐欺をした!と決めつけた大学後輩の元外資女史を訴えたくもなるだろう。

昨年の騒ぎのとき、ちらりと読んだが、

外資女史は「妊活詐欺をしている!」と決めつけたことには一言も謝っていないし、

かかわらないで欲しいとの要望も「当然の批判はできるはず!」と断っている。

つまり「妊活詐欺疑惑」をあげたことも「批判」であって「誹謗中傷ではない!」

と、言い張っている。

はてなで謝罪ブログをあげたと彼女は称するが、

あれを「謝罪」と見るのは知的に障害のある人間しかいないだろう。

知的に障害はなさそうな山本某氏がたくみに「妊活詐欺したに違いない!」を

ほのめかすコラムをあげてあからさまに元外資女史を応援しているので

外資女史を訴えるとは山本某氏を訴えるのと同じことと考えられる。

彼のコラムは自分だったらどこをつっこむか全方位にわたって周到に準備された

用心深い書き方で執拗に彼女の発信情報を漁ったのだろう、

コラムには生まれた子供のグラム数まで書いて、

さすがに9月20日前後の出産が1月初旬にはっきり判っていたとは書き難い、

しかし、まるで出産が遅れたといわんばかりにお子さんの出産体重が

「小さくない」とほのめかす、その手法には全く脱帽だ。

私はご夫婦が普通の体型でお子さんの出産体重は3000グラム以内だったので

(山本某氏のコラムによると)大きくはない、むしろ若干小さめに思われた。

未熟児とされるのは出生体重2000グラムで

病院によっては2500グラム以内なら保育器に1日入る場合もある。

お子さんの体重はそれより少し大きい程度だったので

山本某氏の巧みな書き方には心底うんざりさせられる。

彼のあのコラムを読む層は実人生では出産に関係していない、

数字を挙げていればなんとなく正しい思える人間たちなんだろう。

私も他の分野で数を出されるとなんとなく信憑性が増す気がするのでよくわかる。

しかし、この手法を使っていることこそ、

結局は「妊活詐欺をした!」とまで決定できない証拠に私は思う。

当たり前だ、正直、山本某氏と元外資女史はひょっとして二人して

は○ちゅう女史のベッドの下にでももぐりこんで、

受胎の瞬間でも見ていたのか、と聞きたくなるほど

下世話な勘繰りをしているようにしか私には見えない。

彼らのあまりの愚挙に、まともな人間は見ないで済ませ、

なんとなくは○ちゅう女史が本当に「妊活詐欺」を働いたように思わせる、

それを狙っているように私は感じた。

この件を色々読んだ結果を吐き出しておきたいのでしばらく続ける。

私ははてな暦が無駄に長いのでは○ちゅう女史は

彼女が学生の頃、話題になっていた時期から知っているが

決して好きな人物ではなかった。実は今でも、ない。

しかし不当に叩かれて、それがネットで容認されているのはあまりにひどい。

それをネットに記録しておくことにする。