日常。

今年の夏は忙しかった、、、と思いかけて、いつもどおりなのに年をとって自分の処理能力が落ちたと言うことではないか、
と気がつく。そのことにまだ気がつけるだけ、加齢も残酷ではないかも。とほほ。
しかし例年よりあちらこちらに行く機会が増えた。
上の娘が大学進学を果たして以来、ご近所めぐりが私の交際範囲だったのが、いつの間にか飛行機や新幹線を使う機会が増えて
これも子供が育つと同時に親戚が年をとって体調を崩すようになったからか。時は止められませんな、、、(涙)
かつては遠方のお出かけは楽しいお遊びでしかなかったものの、最近は事務処理と言うか、様々な代行人、代表者として動くので、
昔よりも身なりに気を使うようになった。初対面の人を判断するのに、見た目って大事だものね。
私のような年代の人間が一番気にしなければいけないのが「しわ」!
年寄りが何をいまさら、と思われるかもしれないが、これは「顔のしわ」ではなく「服のしわ」のことざんすよ、奥様(誰?)
長距離動いて人に会う場合、どうやったら「しわ」のない状態でいられるかを最近の命題にしている。
おばはんの代表服「レ○ナール」なんてのが何であんなに人気なのかわからなかったけれど、
あれは「しわ」にならない素材でよく出来ている。
価格も高いのがわかっているので、そこそこの信用度もあるしね。(おしゃれ度は知らないが)
新幹線で時々丹念にジャケットを扱うおっちゃんがいる理由がやっとわかったわ、
しりの座りしわはともかく、ジャケットにしわがなければそこそこちゃんとして見える。
「しわになりにくい」で検索すると、充実しているのは「スーツ」なのだよな、
私は「スーツ」を着るような人間ではないので、困る。「旅装」とは難しいものよ。
帰省した上の娘と出かけ、「ナチュラルビューティベーシック」で気に入ったワンピースがあったので買ったとき、
娘がチェックしたのも「自宅で洗濯できる」「しわにならない素材」である上に「ポケットがついている」で
これがなかなかないらしい。男性のスーツには山のようにポケットがついているが、女性にはあまりない。
特にワンピースにポケットがついていないので非常に不便だと、そのワンピースにはついていたので、上出来だと、
考えてみれば、私の持っているスカートやワンピースにもポケットが少ない。
「イージーケア」でもないし、「女性差別だー!」と言いたくなる。
働く女性向けにもっとポケットつき、家で洗えてしわ知らずの服を!と娘としみじみしたのでした。
若い子向けのブランドには徐々にポケットつき、イージーケアのものも増えているようなんで、がんばれ。
とりあえず、おばはんのブランドもそうなって欲しいと願うのでした、終わり。