「過去と向き合う」、、、

1ヶ月近くかけて大きいほうの納戸の大掃除をして

一番時間がかかって精神的にきつかったのが、写真整理。

10年以上放置していたわ、

スマホと子供の発達で、デジカメで撮った写真が

我が家から消えるまでの10年分くらいがたまっていた。

小中学生の娘たちの愛らしい姿にババアとなった母ちゃんは涙目、

こんなに可愛かったのに、何であんなに激オコしていたのか、

反省しきり。まあ、私も若かったから、、って理由にならんわ。

写真は主に子供たちメインだけど、時々若かりしころの私が

知らずにうつりこんでいたりして、これをみるのがかなりキッツい。

ひぃ、この似合わん服を着ているおばちゃんは誰だ、と、

しみじみ理解したが、好きな色が必ずしも似合っているとは限らん、

私はかねがね娘たちには「似合う服を着ろ」と言ってるのに、

出来てへんやんけ、自分、とつっこむくらい、似合ってない服を着ている。

(こともある)

わぁ、過去の勘違いしている自分にけりを入れてやりたい、

私はビビッドカラーが好きな女なんだが(今も)これが全然似合わん。

おばはん、こんだけ似合ってなかったら、いい加減気がつけよ、そしてあきらめろ、

と肩に手を当てて諭してやりたい気分だが、写真の私は平気で着ている。

ほんでまあ、綺麗に写ってるな、と言うのがどちらかと言えば自分では選ばない、

淡いベージュとか、薄い色が多い。

はて、この服は誰に選んでもらったんですかね、行きつけのブランドのお姉さんか、

店のお姉さんには感謝しなければ、ちゃんと似合う色を選んでくれている。

私は紺が好きで似合うとずっと信じてきたが、実はそうでもない現実とも

向き合ってしまった。たぶんずっと制服が紺だったので目が慣れている。

そして無難だと考えてきた。(今も)

しかしベージュ色のスーツ姿の私は紺色よりよほど似合っているし、

紺でも中に白やクリーム色をはさむと綺麗に見える。その効果で気がつかなかった。

おばはん、今で言う「モテ服」カラーが異常に似合う。

でも好きな色ではない。(涙)

しかもわたくしは異様に粗忽モノなので、薄い色の服を着ると大体確実に汚す。

すぐしみだらけになるやんけ、却下、と薦められる色を否定してきたわ、、、

それで今に至っても上方おばちゃん的ビビッドカラーを選んで、

世間様に迷惑をかけている感を覚えるので、さすがに反省しようか、

しかし、この秋冬は私の大好きなチョコレートブラウン色が流行る予感、

スーツを1着購入しようと思っているので、とほほほ、誘惑に勝てるか、

とりあえず、過去への懺悔の意味で書き残すのでした、、、終わり。