結婚といえば、最近は男の子の方が結婚が早いらしい。
先日、社会人３年目の文系男子がもう数人、結婚していることを聞かされて驚いた。
銀行勤務で早めの結婚を勧められるようだ。
しかし、全員同級生と結婚しているのだから、女性も結婚が早いといえるか。
大体、大学時代か、職場の同期らしい。いわば、家庭がほぼ「同格」、
そうでないとなかなか親が許さないだろうな、「息子の場合、母親がそんなに早く結婚されるのはショックみたい」と聞かされた。
「やっと社会人！になったとたん、お嫁さんにとられる、みたいな」と、知人談。
本人たちは早めに結婚すれば親もまだ若く子育ても手伝ってもらえる、と昔ながらの価値観でいるようで、ちゃっかりしている。
銀行は結婚していたほうが給与、その他住宅費諸々の面で優遇されるようだ。
そういえば、某銀行の総合職に採用された女性が地方に赴任したとき
「なんだ、女か」と地域採用の女子行員に舌を鳴らされた話を聞いたことがある。なかなか熾烈な戦いがあるようだ。
「ちなみに文系クラスの女子はまだ一人も結婚してない」と、
「特進クラス」というほぼ全員が国立大学か有名私大に進学するので、みんなまだ仕事に必死らしい。
一方、理系だった娘のクラスも、全員が院卒なので現役進学組がようやく今年社会人１年生、
医療系も看護をのぞいてはやっと国試に受かったころか、まだ看護学科組で結婚した話は聞かないなあ。
地方で理系出身者は女子もあまり「専業主婦」志向はなさそうな気がする。「これだけ勉強したのにもったいない！」のかな。
地元の看護学科を卒業しても都会の大病院に就職している子が多く、いずれは地元にかえるにしても今は勉強、だそう。
最近の子は真面目だ。
上の子の大学の同期も今度結婚する男の子がいるそうだが、そのお相手はなんと子供のころからの婚約者だそうで、
幼稚園のときから大学を除いてずっと同じ学校だったそう。地方の名家出身ならではか。
学生時代からそのことをあまり隠していなかったそうで、ある意味真面目か。
しかし娘曰く、同期の女子に対して「お前らなんか女じゃない！」なことを平気で言う奴で嫌われていたよう。
超がつくほど「保守的」なのね、、、（涙）まあ、そうでもないと、いまどき親の言うことは聞かないものか。
昔から結婚とは変わらず超保守的であるという現実を確認する日々、私の周囲だけなんだろうかねえ、、
