日常。

昨日読んだ「東大落ち」は2次試験の点数結果だったか。ざっと斜め読みしたので勘違いしたわ、しかも「後期」を「2次」とか書いてるし。とほほ。
その昨日のいい加減な日記にブクマがついていたのを見ると校舎の2階で自転車を乗り回す中学出身とか。
それはうちの中学では特に問題ではない、「通常モード」なのでな。
ちなみに上の子のときはまだ景気がよかったので定期的に爆竹が学校の中庭で鳴ってたらしい。
私がその中学に通っていたときも時々あったので、学校の「伝統行事」だな、その火を絶やしてはならないわ。(きりっ)
のように親もそんなにいちいち驚かない。気の毒なのは知らずによそから入ってきた人だろう。
地元の人間は毎年卒業式にパトカーが前付けされていても「今年は台数が少ないのぉー」と眺めている。
パトカーが数台うろつき始めると「中学の卒業時期か、、」と季節の風物詩として受け止めている。
それでも今は子供の人数が激減したので、必然的に○ンキー数も減ってな。
いまや学校で暴れる子なんてまだましなご家庭の子で、本当に深刻な子は学校に来ない。そこに私は心が痛む。
それはともかく、そういう中学に平気で子供をいかせた母親を持った弊害は、うちの娘たちは二人とも「実験」が苦手だったこと。
科学の実験なんて危なくて出来ないので、やらせてもらえなかった。ガスバーナーなんぞを使った日には何を燃やされることやら。
アルコールランプを平気で先生に投げつけるような子も混じるので、先生も命は大事、させない気持ちはよくわかる。
ただ、うちの子は二人とも進学校の理系コースに入ったので、後々が大変だった。
数学の点数は問題なかったが「実験」が下手、現在、工学部に在籍している下の子は特にいまだに色々苦労している。それは申し訳なかったと思う。
上の子は文転したのちもカリキュラムのために高3の一学期まで数3Cをして、そのテストはいつも満点で、何故文転するのか不思議がられたが
「実験が苦手」が大きかった。
うちの中学から進学校に進んだ子供たちは不思議なことにほとんど全員高偏差値大学に入学しているものの「理系」に進んでいる子供はやはり
うちの子と同じく「実験」に四苦八苦している。こればかりは高校で追いつけない分野のようだ。心が痛む。
ただ「ガッツ」はつくので、上の子は職場で「中国人に勝つ女」の異名を持っているらしい。この特殊技能(?)があるので重宝されているようだ。
どんなものでも養分にして底辺出身の人間はやって行く。そこにプライドを見出して欲しいと願う。