ねっとのきろく。

例の件で私と山本○郎の意見がほぼ一致で軽いめまいが、、、更年期かしら。
無駄にはてな歴がある私は数年前の「スタディ・ギフト」騒動を思い出してしまった。
あの時、槍玉に挙げられた「彼女」は今どうしているのだろう。
「彼女」を前面に押し出した某「ヨ○ナガ」は今でも怪しげなネットサロン運営「シ○プス」と関わったりしてネットでご活躍中だが
「彼女」はネット上では行方不明。私は若い「彼女」をさらし者にした側に問題があったと思っているが。
人を「支援」するのは非常に難しいことで、その「支援」が本当に本人のためになっているのか、
「支援」の金が正当に使われるか、それが「本人任せ」でいいものかどうか、危ぶまれることはよくある。
スタディ・ギフト」の「彼女」の場合、「支援」の名目は「早稲田大学の学費」で、
しかし、募集を始めた時点で、彼女は既に早稲田に通っていなかったようで、「名目」は「嘘」になったが、
「彼女」を「支援」するのであれば、集まった金がどのような使われ方をしたとしても、基本的には何もいえない。
それを実際にお金を出した人間は理解していたようで、彼らが執拗に彼女を責めるのを私はネットではほとんど見かけなかった。
ただ、それで本当に「よかった」のかどうか、「スタディ・ギフト」騒動の残したものは大きい。
ネットは「毒親」「性犯罪被害者」「底辺出身」などを告白する「弱者」に弱い、少額でも意外に金は集まる、などなど、
「ネットで簡単マネタイズ」の手法を確立させてしまったな。
確か「山本○郎」も、「何とか隊長」を名乗っていた時期、「性的弱者」だと公言してたんじゃなかったかな、
彼の経歴を見る限り、彼が「お婿に行くまで○○でした!」なんてのを信じるのはリテラシーがないのにもほどがあると思っている。
彼が今回、私と同じ問題点を指摘するのは、「弱者利権」と言う自分がやってきた有効な手法を自分が許す人間以外に使って欲しくないからかも、
なんて思うなあ。しかし、彼とはまったく別の観点から、同じ結論を出してしまうとは、私も○本一郎の「同類」なのかね?地味にへこむわ。
スタディ・ギフト」の「彼女」に戻せば、「彼女」の足跡はネットにはもうない。その名前、姿でネットに出ることはたぶんないだろう。
ま、意外に「○ナプス」あたりで名前を変えて「サロン運営」に携わっているかもしれない。
そうあって欲しいと私は願っている。あれだけネットで晒されて、彼女に何の成果もなかった、のはあまりにもつらい。
かの「女子高生」に関しては、これだけ騒ぎになったので、経済的サポートを申し出る人もいるだろうと見ている。
私は「貧しいから浪費する!」に一定の理解はするが「豊かだから浪費しない」人ばかりか、といえばそんなことはないので
「貧しいから浪費できない」人が「彼女は貧困?」と思うのは許容してもいいと思う。
私は「貧しいが故に浪費癖」の実家父親をもったおかげで子供が欲しがるものをほとんど買ってもらえなかった人間なので
基本的に性根は山○一郎と同じくらい卑しい。
でもネットで弱者告白をして金儲けをたくらむほどではないのでよかったと思っている。