海外ドラマ感想。

先日、「HomeLand」の最新シーズンを見終わって、マイダーリンと最終話の解釈で意見が分かれている。
私はカーテンを閉めたはずの窓から唐突に差し込んできた光にはクィン君のお迎えがキャリーさんには見えたのだと思ったのだが
マイダーリンは「そんなことはない、あの光を見てキャリーさんはクィン君を○すのをあきらめた」と主張。
私は自分が死ぬことを「闇に呑まれる」と暗いクィン君が綴ったので、その言葉への救いとして光がさし、
「死」とは「光に包まれる」のだと、最新シーズンではカソリックに改宗(?)したらしいキャリーさんだから
そのような幻想を見たかと思ったが、はて。
私たち夫婦はこのシーズンがてっきり最終だと思い込んで、妙な終わり方をしたにもかかわらず、
夫婦で最後まで付き合えた、「やりきった!」な達成感に満たされていたんだが、いましらべると、どうもあれで終わりではないらしい。
なんと、シーズン8まで続く予定、とか。
えぇー、シーズン5はそれまでと違ってかなりはずした脚本だったけどな。
最後に雇い主がキャリーさんにプロポーズなんて「ハーレクィンロマンスかー!」とつっこんでしまったわ、
ソールも驚くほど「まるでダメ男」になってるしね。全体に散漫な印象だったわ。でもあのシーズンが「つなぎ」と考えればありか。
クィン君はどうやら香港で拾われた本物のアウトロー捜査官のようで、その話も最終話でちらとでてくる。
と、言うことは、やはりクィン君は死んでなくて次のシーズンで復活か。
昨夜、またその話題になったとき、マイダーリンは、
「考えてごらん、クィン君は前もバンバン撃たれていたのに「ゴフ」とかいっただけで死んでなかったし、復活したし」って、
確かにテロリストにマシンガンでやられたこともあったな、クィン君、不死身か!
サリンを浴びても盛大な脳出血を起こしても、よみがえるクィン君!いやはや。
夫婦で最終話の解釈は分かれているが、優秀な上位捜査官であるソールさんが異様なまでに女運がない点ではめでたく意見が一致したのであった。
夫婦でたどる、ドラマの旅。次は「ダウントンアビー」かな。