「ヴィンテージ」、、、、

はてなの一部に絶大な支持者がいる「東京カレンダー」シリーズの「ヴィンテージマンション」にやられる。
「ヴィンテージマンション」ですってよ、奥様。(って誰?)「中古」賃貸をねえ、、、
このライターさんの「元不動産業者」かと思われる言語テクニックにはしびれるわぁ、
それを「35万」の賃貸として借りる年収1200万円の主人公にも。
つまりは銀行が「ローン」を組んでくれない不良物件で家が買えない典型的な中途退職者の悲劇なんだけど、悲壮感がないのがなんとも。
年収「1200万」は一番税制的にも中途半端な気がするけどな。
写真がきれいな「グルメ」アンド「東京の悲惨」シリーズ小説で大売出しな「東京カレンダー」の基本理念は
「田舎ものががつがつがんばったって、所詮、生まれ育ちが悪いとだめなんだよ」らしく
主催者がどこのご出身かは知らないが、その性格の悪さを見る限り、育ちはあまりよさそうではないなあ。
でもネットでがつがつやれるのって、「育ちがいい」とできないよな。
先日の女子版にせよ、ある特定の地域とか出身大学とかにどのような恨みがあるのか、
私は「大学だけ慶応」の人間がこの小説に出てくるほど無能とは思えないので、その手の人間にガツンとやられた経験がライターにあるのか、
内部進学者ならともかく、推薦や帰国子女枠でない限り、大学からの入学者はかなり努力をした頭のいい人間なので
ここまで馬鹿な行動はとらない気がするな。
そもそも私の知る限り「大学だけ慶応」の人間はあまり自分が「慶応卒です!」とはいわないような、
結局「慶応にしかいけなかった、、」の気持ちがあるからね、私の知る「慶応卒」は大体「東大落ち」だからかもしれないが。
なんにせよ、「ヴィンテージマンション」の言葉には感動したので、これからわたしは「ヴィンテージ女子」を名乗ることにしよう。
「中古」は「ヴィンテージ」に言い換えられるを発見した「中古」女子なのでした。終わり。