雑談。

春の大片付けに向けてインテリア関係の本を読みあさっていて、ふと、何故か節約家事術は「ドイツ」「イギリス」が人気だということに気がつく。
今めくっているのは「イギリス式節約お片づけ」なるもので、「清貧」そのものというイギリスの一般庶民の暮らしがほの見えて面白い。
しかし、こってこてに負けたドイツの庶民が「清貧」にならざるを得なかったのは納得できるとして、一応第2次大戦戦勝国である英国が
なぜ、こうも戦後も清貧生活を延々と続けなければならないのか、少々、納得しかねる、第1次でも第2次でも勝ってるのにね。
つまりは厳格な階級社会である英国は一般庶民のために何かするというのは政治的にあまりない、と考えるべきなのか、政治家が無能なのはどこの国でもそうだと思うが、
英国の凋落はどうにもひどい、日本の比じゃないような、戦争で得した人間って、どこにいるの?的な、
ドイツは長年の耐乏生活が実を結んで比較的安定した経済になりつつあると言われているので、戦争に勝って経済で負けた、は余りにも惨めなような、
よく考えたら日本も、戦争に負けたが一時的には経済的に豊かだった時期もあるし、戦争「負け知らず!」を自称する、カストロ国家が極貧なのはよく知られている、
いやはや、結局、戦争ってなんのためにするんですかね?やっぱ、一般庶民には本当に迷惑な、誰かが得するから煽る奴がいて、ごく一部の人間のために
仕掛けられるのが「戦争」か、なんていらんことを考えつつ、家事本を読みふけるという、アホなことをしておりますのよ、ほほ。
戦勝国、英国のその後の凋落を考えると、戦争に勝つってあんまり意味ないかも、つか、世界で戦争に勝てる国というのは大国、アメリカ、ロシア、(微妙に中国?)しかないのだよね、、、
小国は極力「関わらない」を貫くが良さそうな。
「清貧」過ぎる英国を私は愛しているが同じような国に日本がなって欲しいかというと、微妙。バブルの子よねえ、、、