雑談。

昨日の「刑事フォイル」で、なんと英国では戦後の食糧難の時期「鯨肉」を「牛肉の味に似ている」と食べていた!
「ホエイルイーター」として、英国でドン引きされたジャップが吠えるわ、
「チクショー!お前らも同じもん、食ってたんやんかー!」「グリンピースのあほんだらー!」
とは言うものの、語学学校のボランティアをしていたオクスフォードの学生は私を責めることはしなかった。
ひょっとしたら戦後まもない英国の食糧事情を知っていたのかも。
「フォイル」は昨日で最終回で、なるほど、主演のマイケル・キッチン様があまりによぼよぼしているので終わったのね、
戦中、戦後のたった数年間で、歳をとりすぎ、シリーズが10年以上続いたので仕方がないんだけど。
この作品は、本当によく出来ている、「戦勝国反戦ドラマ」なんだわ、
戦争は、勝っても負けても一般庶民には苦痛でしかない、戦火を逃げ惑い、飢えを耐え忍び、戦線に息子を差し出し、はどこの国でも。
「刑事フォイル」は全世界で見て欲しい作品だ。
その詳しい感想はそのうち書くとして(そして保留になっているものがどれほど多いか、)
大阪の現役警官が集団強姦事件をやらかした事件にも驚いたが、司法試験問題漏洩にも驚いた。
法を学ぶ、法を教える人間の誠実ってなんだろう?「紙」にだけ書いてあるただの「文字」かね。
法科大学院に限らず、正直、無意味な大学院が多すぎないか?
特に文系大学院は、結婚はしたけど、子供は欲しくない、でも働きたくない女性の避難所と化している気がするのだよね、
そういう女性が大学にいられるだけいたあと「私にふさわしい仕事」を求めて無理矢理に居場所づくりに励む、
「大学で教えている!」の「肩書き」が必要なので、また「大学院創設!」となる。
そんなのに予算を使うぐらいなら、保育園を作ったほうがずっとよかろうに。
「国立大学文系を潰せ!」はわけのわからない肩書きだけを持って浮遊する人間への反発からか。
大学は内部に巣食う怪しげな人々に食いつぶされてる気がするなあ。
てなことを書いて、今日は前々からの約束の「奥様・夏休み慰労会」に行って濃いうわさ話を仕入れてくるざんす。
長い付き合いになればなるほど、噂話もあけすけになってくるざます。トホホ。