夏の記録。

といっても、見事なまでに忘れ果てているわ、、、(涙)
今年の夏は天候不順やら、お嬢さん二人の下宿を行ったり来たりやら、空き家状態になっている実家を見に行ったりやら、じっとしている期間が短かったような。
お使いに出されることも増えたしね。本は何を読んだやら、というほど残っていない、ひょっとして読んでないのかも。
でも、テレビは見た!と、何故か張り切る私、、ミステリチャンネルが見られるおかげでたくさんミステリは見ましたことよ、ほほほ。
この夏、最も感動したテレビドラマシリーズは「刑事フォイル」、原題は「Foyle's war」
英国のミステリードラマでもう10年前後シリーズが続いていて(海外のウィキでは今年も新作が出るとの噂)母国でも人気なようだ。
物語は「バトルオブブリテン」が終わった(?)1940年頃から始まり、数ヶ月単位で進んでいくものの、
制作に年数がかかっているので見ているとフォイル役のマイケル・キッチン様の髪がどんどん少なくなっていく!
ほんの数ヶ月でこんなに額が広くなるなんて、フォイル、苦労しすぎだわ、、、などという不埒な意見はさておいて、
面白いと思えるのが、戦時下の英国庶民の暮らしぶり、食料が配給制になったり、敵国の人間への迫害があったり、物資の徴用があったり、
なーんだ、日本の戦時下と変わらんやんけ、どこも島国は同じね、、、といっても、米国が後についている国はやはり違うわ、、(涙)
米国が参戦するまでの絶望感漂う市井の状況を殺人事件と絡めつつ、実に上手に描写している、これは名作。
日本でシリーズはシーズン5までしか紹介されていないので、すべて紹介して欲しいなあ、このシリーズはどうやら戦後まで続く様子。
第2時大戦は日本では、アジアの戦況しか習うことがほとんどないので、はじめ英国がこんなにも劣勢だったとは知らなかったわ、
マイダーリンには「バトルオブブリテンって何?」と聞いて、呆れられるし。というわけで、多少はお勉強したざんすよ、
そうそう、夏に読んだのはヨーロッパ戦記ものだったわ、意外になかったけど。日本は直接関係ないしね。
てなことを書きつつ思い出したが、今日もお出かけがあるので、これまでにするざんす。書かないと忘れるわね、、