いやはや、なこと。

曽野綾子の一件で思い出すのは「能力の無いものに能力以上のことを求めるな」の言葉で、
曽野綾子には、自分の言葉のなにがいけないか、理解する能力はないのよね、これはもう求める側が間違ってるかも。
彼女の世界では、あれは正義で正論で、その意見で誰がどのように傷つくかは、どうでもいい、多分、正論ってそういうもの。
私は曽野綾子の発言を見かけるたび、若い頃に知り合った、彼女と同世代で「私は戦争中、お菓子を食べていた、食べるものに困ったことは一度もない」
と公然と言い放った人を思い出す。その人にとって戦争なんてものは貧乏人が死んだの飢えたのと当たり前のことを騒ぎ立てているどうでもいいことなのよ、
実際、その人の身内で戦争で死んだ人はいないらしい、そういう「戦争体験」も存在するのよね、、、(涙)
ま、究極には脳の構造すらも違う人、と諦めましょう、ということで。
レジで名前が出るのは迷惑という当たり前のことが増田で発言されて、これは若い女の子には本当に迷惑、
下の子の親しい友達が始めたバイト先で40をとっくに過ぎたようなおっさんが何を勘違いしたか、バイトのシフトまで調べて付きまとって、
幸いにして自宅生なので、すぐに親に言って親がバイト先に行って相手を特定、あらゆる手を回してもう来ないようにさせた。
また、姑息なやつで、わざと「手渡し」をするようなものしか買わない、支払いも「手渡し」を強要する、
「お金は○○ちゃんの手に渡したい」って、混んでるレジで、普通するか?ってなことをしていたやつなので、店もチェックしていたらしい。
自宅生で親が地元に強い、バイト先とも連携が取れる環境にあったので、事なきを得たが、それがなかったら、どうなっていたか。
私が呆れるのが、もうとっくに40過ぎたおっさんが平気で、自分の子供でもおかしくない女の子に「恋愛対象」として十分見られると信じている点なんだね。
その厚かましさはどこから出てくるのか、教えて欲しいわ、もうそれは「老害」の域、なんだよ。
ネットやマスメディアはどういってるか知らないが、今は昔よりも、はるかに若年者にとって危険な世界で、
「過保護だ!」なんてすぐに言い出す子育て経験のない人間が山のようにいても、そんな意見を無視して子供を守らねばならない局面には
必ず出会う。
「時代」が違うのよ、大人とは言えない中年が山のようにいて平気でハタチそこそこの若者を自分と同世代と勘違いして、
無駄に厚かましさだけは年齢相応なもんで、相手に覆いかぶさる、未経験な若者はなすすべもない、親が手を貸さねばいけない場面は昔よりもはるかに多いわ。
ネットでは子育て経験のない私より年上の人間が「今時の若いものは〜」とやっちゃってくれるんで、
しかもそれを信じて聞くのがいつまでも自分はハタチそこそこくらいに思ってる子供はおろか、結婚もしていない40前後の連中なんで、
若年者の危険は増幅、ほんま、頭を抱えるわ、娘の親としては。
ということを思ったので、記録。お受験記録は来週あたりに。来週から怒涛の2次試験ね、辛いわぁ、、、