ネットだ、新聞だ雑誌だので「格差がァー！」と妙にうるさいのは、どうも「ピケティ」とかいう人間の本を売りたいっぽいな。
いつぞやの「サンデル」先生っぽいな、と思ったら、サンデル先生とも仲良しらしい。
ほんま、アメリカはんはようものを売りつけにきまんな、こわい、こわい。
ロクでもないものを大声で盛り上げまくって高い値段で売りつける、といえば、先日、娘と食べに行った「サラベス」がそうだなあ。
エッグベネディクトとなんだったか、おすすめのを食べたがそのチョイ前に「ロイヤルホスト」で食べたエッグベネディクトの方が上だったわ、
値段ははるかに「サラベス」の方が高いが。ガンガンチェーン化しているが、この値段を出すなら、もっとましなもんが食べられるな、
とりあえず話のネタに食べてみたが、２度と来ることはない、とヒソヒソ娘と話して帰った。
でも、いかにもネットにアップしまーす、女子がきゃあきゃあ言いながらスマホで撮ってて、「おいしーい！」って、君ら、欠食児童かよ、
もうちょっといいもんたべろよな、と思った。娘いわく「ネットでアップするのが目的だから味なんかどうでもいいんだよ」って、
新宿伊勢丹にあるローズベーカリーとほぼ同じような値段で（ローズベーカリーの方が安いかも）「ローズベーカリー」は良心的だなあ、
広告も「サラベス」の方がよほどお金をかけてるっぽい、でもそれであの味あの値段ではぼったくりもいいとこ、味は広告費で作られるのか、
社会的良心もひょっとして広告で作られるのかも、なんて、どうも今の「格差がァ、問題」は胡散臭くてうんざりする。
フェアじゃないことは確かだが、そこにあぐらをかいているような人間が「私たちは格差問題を真剣に考えてます！」ポーズを取るのは
なんだろう？新手のナルシシズム？
一斉に売出しにかかるものは何でも気を付けないとな。
