役に立つかも、なお話。

数年前に何度か軽い脳梗塞を患ったおばさん(実家母の兄(故人)の奥さん=赤の他人)から、突然電話がかかってきて、
もらった覚えのない帯留めを返せと言われ、途方にくれている私、、、(涙)「老い」というのは恐ろしいわ。
それはともかく、ちきりんさんが「女性手帳」なるものに一言書いていて、全く、ホンマになあ、と。
20代の男に「花婿手帳」も配れや、と思うわ、
女の子に20代で出産して欲しければ、男も20代で子供を持て、と啓蒙したほうがよほど早い。
女の子の出産が遅れるのは煮え切らない20代の男が多いせい、それでズルズル待たされて、最悪の場合、結婚もできなかったりして。
46歳、バブル世代のおばちゃんは、同世代の男と付き合った挙句、30過ぎたら相手があっさり若い女の子と結婚してしまったのを山ほど見てきましたことよ、、
傍で見て、これほど心煮えくり返ることはない、30過ぎて二十歳そこそこの女の子とちゃっかり「できちゃった婚」して、
盛大な結婚式でシャーシャーと「やっと理想の相手とめぐりあいました!」って「死ねばいいのに」とかつての彼女じゃなくても思いましたがな、
そういう男は「20代のうちはまだ早いっていうかー」とか「自由でいたいしー」とか、「結婚にこだわるのは本当の愛じゃない」とか。
はっきり言いましょう、「結婚」は「愛」です。
20代前半で同世代の男性とお付き合いしているあなた、2年以内に結婚を言い出さない男とはすっぱり別れなさい。
出産を希望しているなら、なおさらのこと、20代の女性と付き合う意味を男にはよーく考えてもらわねばいけません。
「遊び」は10代のうちで卒業しておきましょう、
私の経験上、20代で同世代と付き合って、そのまま30まで待って同じ相手と結婚した女性は皆無です。
みんな、ぎりぎりラインで結局別れます、で、40過ぎたりしても、女性は一人だったりして。
男は腹立つことにみんな結婚しています、ほぼ全員、年下と結婚します、世の中はシビアなんです、
私がまだ学生の時、お見合いおばちゃんをやっているさる奥様が
「世の中、20代、30代、ひょっとしたら40代の男まで、欲しがるのはみんな二十歳の女の子」と教えてくれましたが、
これほど正しい言葉を私は未だに聞いたことがありません。真理であり、真実でした。
なんにしろ、ちきりんさんのおっしゃるとおり、女性はまず出産、と実は私も娘たちに言っておりますです、
ま、うちの娘たちの場合、「20代は遊びたい」なんていう男は眼中にないタイプなんで
それよりむしろ、私同様、相手が転勤しなければいけない職業についていて、仕事か結婚か、を迫られる状況になりそうなんで
その場合、迷わずまず「結婚」を選べ、と言ってあります。ついていかないと、転勤族は子供ができないことが多いんで。
何のかんので資格をもちそうな優秀な娘たちなので、出産しても社会復帰は私より出来そうだし。
とりあえず、産んでから考えればいいんですよ、女の子の場合。女の子は手帳を支給されなくても、割とちゃんと考えているもんなんで。
というわけで、「男性手帳」、要は「花婿手帳」「男も20代で子供を作りましょう」啓蒙をやってほしい私なのでした。
同世代と付き合ってちゃんと20代で結婚した男性はその当時はなんとなく頼りなさげですが
40過ぎると、「30すぎまでどーのこーの」なんて言ってたバカより、よほどいい感じに年をとっています。
「早くに結婚する馬鹿」的な扱いをそのバカどもからされていたようですがね。
「責任」の言葉を若くても知っている人間を選びましょう、というお話でございました。
ところで、おばちゃんのことをどうしようか、年とっても、困ったことは起こるものだわぁ、、(涙)