いろいろ。

安倍総理大臣は内田樹大先生ご推奨の「私立校」出身者だが、
「終わった公立」育ちの私にすら、素晴らしいとは言い難い教育再生を図ろうとされていて、
「私立校で育つ」ことが本当に理想的であるのかどうか、不可思議に思う今日このごろ。
昨日は早稲田卒のオバサマの香ばしさを味わったので、最近目にした慶応卒のやまもといちろうくんの印象的な一文を。
「私の家内は「国立大卒」の「口腔外科医」ですが、
家内が青春や人生をかけて築き上げてきたキャリアを捨てて育児をしているわけで、申し訳ないという気持ちもあります。
「国立出身」の「口腔外科医」は少ないため引く手あまたのところを、家族の話し合いもあって
東京大学」に残りながら育児に専念という、実に贅沢なことになっております。」(カギカッコは私)と、
素直に読めば、「僕の奥さんは東京大学医学部卒の口腔外科医」だけれど、日頃からやまもとくんを評価しない私は
「制度激変で開業しても儲からないので近年急激に偏差値を下げている某国立大学歯学部を卒業して、
保険診療外の「インプラント」をメインにしたクリニックを開業するためブランド好きの年寄り宣伝用に東大病院に潜り込んだ歯科医さんが奥様」
と考えたり。多分、素晴らしい高学歴の女性がこんなに男運の悪い人であって欲しくはない、という私の心の叫びが反映されているんでしょう。
「国立大学」を連呼するのは、「慶應大学内部進学」という親に買ってもらった学歴しかないやまもとくんのコンプレックス丸バレのような、
その書き方にはてなでは特に受けの悪い「学歴ロンダリング」を匂わすビミョーさが感じられるような。
配偶者の学歴をまるで自分の「手柄」であるかのようにひけらかすやまもとくんのような男は意外に多いんだけど、
なぜか全速力でスルーされるのは不可思議な事実だなあ。これを女が、例えば勝間和代さんがネットで書いたらいっせいに袋叩きに合うだろうに。
そして、私の知る限り、私大卒の妻が国立大卒の夫を持った場合、必死になって自分の子供を国立大卒にしようと奮闘するので(気持ちはわかるわぁ、、)、
やはり私大卒のやまもといちろうくんもそうなのかな、と、今後、教育パパとなることが予想&期待されるやまもとくんを見逃せない。
ま、お子様が教育パパに反発しても、系列大学の生協で万引きする程度にしかならないんで、
ある種の人間の環境は親が買ってやるべきだなとも考えるのでした。
「国立大学卒の口腔外科医」はそのうち数が溢れんばかりになるんじゃないか、と近年の傾向を見ていると思ったり。
やまもとくんの奥さんのご実家は歯科医院をチェーンでやってる気がした。
私立育ちの香ばしい人を目にするたび、パーセンテージで言えば公立よりはるかに多く難のありがちな人を私立は輩出されているような、
そして義務教育及び高校は私立が尊ばれるのに何故大学だけ「公立」志向なのか、わからないことだらけ。
それにしても、日本の政治家はあまり物を知らなくてもなれる、という輝かしい事実を確認する日々であった。
やまもとくんは昨日、ユニクロの社長をしめておりましたが、自分よりはるかに年下の「ノビー」ではない某君をネットで再々しめているので
同族嫌悪を思い出したのでした。私がやまもとくんを嫌うのも、同じ理由かも。