お嬢様のこの頃。

下のお嬢さんは、お友達と出かけるとき、同じ服を決して着ない「ファッション・モンスター」で
先日、ジーユーにお友達と行って何か買ってくるかと思えば、「ママ、一緒に行って」と、
つまり、お金を渡されて買うのでは制限がある、私と行けば目に付いたものはだいたい買ってもらえる、の算段で
いやはや、本当にちゃっかりしてる、「もう目星は付けてある」のは、誠に結構。
何故かこの間「親指姫」を読み返して「親指姫って、ただの面食いなバカだよねえ」と、
「もぐらやコガネムシの「見かけ」だけで判断して、中身も何も知らないのに「素敵な方、、」ってだけで結婚するなんて信じられない!」
先日「スパイ小説の金字塔!」と呼ばれる作品を読んだ私が「仕事が出来てもイケメンでなければ女にもてない」の結論を出すという、
この身も蓋もなさが母娘なんだなあ、とちょっと泣けた。
来年3年になる迷える大学生である上のお嬢さんは週末帰省予定、
間違いなく進級は出来そうなものの、進路決定で神経をすり減らしている。
同じ大学の同じ学部の男の子は今の時代でも就職難になることはないようだけど、女の子はそうではないなどと、
フェミニズムって、何をやってくれたんだろう、と話を聞くたび考え込む。
そういえば、先日お役所が女子大学生に向けてなにか声明を出しているのを見たがあれは男子学生に対しても出すべきじゃないか、
「結婚相手に子供を産んでもらって仕事も続けさせる方法」を男子学生に教えるのも、大切だろうにね。
男女同権、なんて言いながら、いまだに面倒くさいことは全部女に押しつけ。
子供はひとりでは作れないってことをお役所さえ、知らないらしい。いやはや。
上のお嬢さんは賢いだけに考えすぎてヘトヘトになるようだ。考えない練習も必要だとそのうち学ぶだろう。
難しいものですわ、、、(涙)