昨日、娘ふたりを刺殺した母親の続報がネットにあって、心を病んでいた上に近所から「子供がうるさい」と何度も文句を言われていたと知る。
その子供の声がうるさいと文句を言っていた近所の人間も、なんとなく心を病んでいるような、フツー、子供がうるさいと何度も通報ってないからなあ、、、
以前、小学校のPTA役員をしていた時、小学校のすぐそばに住んでいる人が特に運動会シーズンに「うるさい」と再々言ってきて、
運動会当日の役員はその人のクレーム対応に従事しなければいけない、という大変なお役目があったりした。
「自分の子供も通ったくせにねー」とヒソヒソ言ってたものの、異常にうるさいそのお方のために、ある年は一切、音楽を流すのをやめたこともあった。
その時に知ったのは異様なクレーマーはどうやら「心の病」、
永年、不思議なのは、同じように心を病んでいても他人への攻撃には一切向かわない人もいる（というか、それが多数）のに
なぜか他人への攻撃活動に向かう人もいること、同じような病でも人によって症状が違うのは当たり前かもしれないが、
迷惑な存在が妙に目立つのがなんとも。
子供に手をかけた母親にはほかにも二人子供がいるようで、なんとも切ない。自身の母親が通報したというのも悲しい。
その追い詰められた心の病の母親も自分に出来ることはやっていたんだろうな、気の毒に。
ところで、大滝秀治さん、死去。死なないような人に思っていたなあ。もっと若いかとも思っていた。生涯現役で静かに死ぬ。
少し、憧れる。
