メモ。

プレドニンを飲み始めてかれこれ4週間経つ。
1週目から劇的に効いて症状が軽くなり、週おきの血液検査の結果から2週目、3週目と薬を減量したのだけれど、
3週目減量後、多少痛みの症状が戻ったので、4週目も同じ量を飲んでいた。
好酸球性胃腸炎がやっかいと言われるのは、投薬の明確な指針がないせいらしい。
どの程度の量をどれくらいの期間飲めばベストであるのか、副作用をどの程度に抑えられるか、が主治医のさじ加減ひとつ、
なんと主治医を四苦八苦させる病気である事よ、、まことに気の毒だ。
さて、内服ステロイド剤の副作用は渡される薬の説明にいろいろ書いてあって、私は、飲み始めてすぐ「不眠」が出た気がする、
まあ、我慢できる程度の「不眠」なので、たいしたことはない。
「気分が落ちこむ」など、「鬱様症状」もあげられているが、私の場合、症状が軽くなるに従って、
とてつもない「多幸感」というか、「高揚感」というか、そういうものに見舞われたので、「わぁ、薬で気分って変わるのか!」と驚いたが、
よくよく考えれば、この2〜3か月、非常に体調が悪かったので、そこから解放されていく過程で心が明るくなるのは、当たり前かも。
それまでの数か月、「老人」になってたからなあ、、、
ちょっとした段差で躓く、目がかすむ、などなど、これはどうやら栄養失調状態だったらしい、
1か月ほど、ほとんどまともに食事が出来ていなかったので、下痢が止まって栄養がとれるようになると、視力が戻ったわ、
いやー、人間の体は不思議。
副作用でもっとも困っているのが「ムーンフェイス」、私の場合「ムーミンフェイス」って感じ、トホホ。
逼塞しているわたしのところに先日久々に幼なじみが様子を見に来てくれて「わお」と、
顔がふくれると、目のかたちも変わりますなあ。よく言えば「奈良美智」の描くコドモの顔のよう。
あと、食欲増進にも手を焼く、と言って、「肉類」がさっぱり欲しくないので、私の食欲は「甘いもの」に向かう。
ううむ、好酸球性胃腸炎を経て糖尿病まっしぐらの可能性ってのはわかるかも。
「そうなると困るから、薬を減量」と、今週はまた薬が減ることになった、飲み方も変える、と
主治医は私の顔のことを気にしていて、「クスリをやめてしぼむとたれるかも」「美ボー、台無し」と
じゃあ、小顔ベルトでも買ってくるかなー、なんちゃって。
内服のステロイド剤はやっかいだ、とは聞いていたので、とりあえず、現状メモ。
出かけるときは「ムーミン面」を隠すために帽子とメガネとマスクをしている、病気になったのが冬でよかったわ。