雑記。

先日の大会時、真央ちゃんが激やせしているのを見て、いったいどうしたんだろう、とひそかに心配していたところ、
お母様がご病気であったとのことで、この年の女の子にとって母親の不調は精神的ショックが大きいだろうと、涙。
前大会はずいぶん頑張ったんだろうな、、、
おそらくは心痛により、演技の精彩が欠けてしまったけれど、その感受性の強さがこれからの演技に生かされることを願う。
娘の心労の元となってしまった母親の嘆きはいかばかりか、そういう哀しみがわかる年になったなあ、、、
しかし、たぶんこれから訳知り顔の人が「母親への依存」とか「母親の呪縛」とかもっともらしく書くんだろうと思うとうんざりする。
あのお年で、肝硬変を患われるとは、何か持病をお持ちだったか、ご自身の体調と戦いながらも娘を支え続けたことを
そういう言葉でかたづけようとする人間がネットにも山のようにいるので、ため息が出る。
無私の愛情を信じられない不幸はそれを知る他者への攻撃に出る気がする、それも哀しい、か。
真央ちゃんのあの優美な演技がまた見られる日を楽しみにしていよう。
さて、金メダリストの事件は、「ちょっとしたミスさ」的な扱いをしようとする、先輩なる人間がまたテレビのインタビューに答えているのを見て
私は何故、テレビをつけるとこんなにも不快な番組を目にしてしまうのか、自分の運の悪さが憎いわぁ。
まるで訴えた被害者は「なんか、変なヤツ〜、カッコ笑い」のような、そういう「意識」が問題なんでしょうがぁ〜!って、
柔道関係者は、警察官になる人間が数多くいるので、こういう意識の世界から来た人間たちに、
性犯罪被害者は何重にも苦しめられるのだな、と最近、性犯罪被害者保護の動きがやっと警察にも見られるようになったようだけど、
それまでいったいどれほど被害者が苦しんできたか。年をとると社会のからくりが見えすぎて哀しくなることが多い。
若い女の子はどれほどの危険に取り巻かれているか、上の娘には愛情と信頼を持って家から送り出したけれど、
この先、なんの事故もなく生活を送ることが出来れば、それだけで「僥倖」なのかも。ただ健康でいられますように。
そういえば、先日、ちゃんとインフルエンザの予防接種も受けてきてくれたようで、ほっ。
わが家のモットーは「健康第一!」で、娘がお友達に「うちは毎年、予防接種をする」と言うと、妙に感心してくれたそうで、
「私も受けておこうかな」と、若い世代がマメに受けていれば、蔓延する率も下がるかも。(かな?)
つい先日、娘の様子を見るのと身内のお見舞いに上京して、関東平野は上方に比べてずいぶん乾燥しているな、
曇り空でも洗濯物が乾くのねえ、空気の乾燥ぐあいがずいぶん違っているのを実感した。
パンデミック」は山のない東京周辺の方がおこりやすい気がした、湿度は人間を守っているものだね。
空気の違う場所で一人で暮らす苦労をすることで、見えてくるものが山のようにある。
危険なくして、得るものはない、が、私の人生訓なので、それを理解している娘には感謝。
娘の通う大学は勉強が大変なので、生活と格闘しながら四苦八苦しているものの、それでも「頑張る!」と言ってくれたのがうれしかった。
疲れてさぼることもあるだろうけど、とりあえず、「大学は4年で出る!」と目標低く(とほほ)ガンバレ。