不機嫌。

日頃の行いが悪いせいか、ネットでもどこでも「いら」っとくる記事にぶち当たる。
橋下氏がヒトラーで、当時のワイマール知識人がどうしたで、それに比べてチャーチルはって、
ヒトラーチャーチルも、人間的にはそれほど変わらない出来であったことは歴史的事実として認識されてると思ってたわぁ、
要は、戦争に勝ったかどうか、どこで虐殺を行ったかどうかの違いでしかないんじゃないかな?
英国が「虐殺」を行った国ではないなんて、どこの誰も思わないでしょうにね、問題は「騒がれるか、騒がれないか」ってことで。
あ、ヒトラーチャーチルのもうひとつ決定的な違いは「階層」だったな、ヒトラーは下層階級、チャーチルは貴族出身。
はい、「育ちのいいヤツは悪いことをしない」という無邪気さん、はっけーん!
こんなふうにもっともらしげに「懸念」なんて書かれるものがいちばんうっとうしい、
歴史をふまえてものを書くのなら、独自にもっと歴史を調べてみてはどうなのか、「雰囲気」だけで書いてる文章って、本当いやな感じ。
昨日、ダーリンが「spectator」という雑誌を買ってきて、ぱらっとめくるとなんと、私が小学生の時からファンの菅原文太様「インタビュー」とあったので、わくわくして読むと、
「なんやー!このバカったれはー!!」「菅原文太様におそれおおくももったいなくも「あいずち」をうってもらってるだけじゃないのー!」
もう、話を「聞いている」はずのほうが「語る」「語る」、
「私はおどれの話を聞きたいんじゃなーい!菅原文太様に話をさせんかー!!!!」って、
これを「インタビュー」とは言いませんよ、アホが、身の程知らずにも菅原文太様にお話を聞いていただいているだけのものでございます、
どこが出しているアホ雑誌じゃ、と見ると幻冬舎が関わってる本だったわ、
幻冬舎は本当に品質保証してくれる出版社やわぁ。
口直しに、出かけたら、評判の「ラーメンと愛国」でも買ってくるかな、実は、現在やや「ムーンフェイス」なう、出かけたくないわぁ、、