雑談。

橋下氏が当選しましたな。
「紳助効果」があるかと思ったけれど、つか、紳助がいきなり引きずり下ろされたのは橋下がらみか、なんて「インボー論」をひそかに抱いたけれど
そうでもなかったようで。そういや、紳助は今にも逮捕されるかのように騒がれたが、どうなってるんだろう?年内?それとも年明け?
言葉ってのは本当にあてにならないよなあ、、、
昨日、酔っ払ったダーリンが「橋下が当選した、もう大阪は終わりだー!」と大阪在住者でもないくせに騒いでいて、
「いいじゃないの、大阪は横山ノックが知事だった時期もあるんだから」と、この大阪人たちの諧謔に満ちた独自の「政治性」を信頼している私はなだめたんだけれど、
ダーリンは「そういう態度が「ヒトラー」を出現させる!」なんて、ああ、あなたって、本当に「ネット民」だね、
ヒトラー」は「ヒトラー」であった、というよりは「ヒトラー」にされたんだよ、
ヒステリックな猛反発の方がヒトラー的モンスター性を増幅させるんだよ、「戦う」って事がどれほどの異常を生み出すことか、
ま、なんにせよ、橋下氏のうまさはとにかく「選挙に勝てる!」ってだけじゃないのかな、知事時代に何か大きく変わった事ってあったっけ?
騒いでいるわりに、「何か」が変わったような印象がない、
大阪の教育現場状況とか、ごくフツーの人が言わずもがな、で我慢しているような事実をおおやけにした印象はあるけど。
正直に言うけど、本当にこの人、なにやってんの?ってな先生は実際にいるからねえ、それはどうにかしないといけないのは事実じゃないかな。
まあ、結局はどうにもならないんだけど。
「反独裁」と朝日は見出しに使っているけど、独裁って言葉だけを暴走させるのはどうかと思う、
「独裁」と名付けた瞬間にすべては「独裁」と判断される危険にどれくらい気がついているのか、煽るのもいい加減にしろよな、
てな事を何故わたしは思うかと言えば、先日「オウム」に関する耕論で中瀬ゆかり氏がかつて70年代の子どもたちに大人気だった
「世界はいつか亡びる」の番組に相当影響を受けていた、と話していたことを読んで、私は実はその手の番組を一度も見せてもらったことがないのだけれど、
やはり少なからず影響は受けたなあ、でも亡びるはずの世界は今も続いているんで、「亡びる!亡びる!!」と虚無にとらわれるよりは
現実的に細々続いていく「生活」を、「人生」を、なんとかしようと思うのでした。
私が死ぬまで私の人生は続くのよ、脅されて、煽られて、動かされるのはもうたくさん。もう飽きた。
私はわたしの人生や、ネットを続けていこう。