きろく。

プレドニンはよく効く。
ネットでは「最終兵器」と呼ぶ人もいて、確かに抜群の効き目だ。ただ、肉体のほかの機能を無理させているような感触があって
ふと思い出したのが「指輪物語」、指輪所有者はその寿命は延びるけれど、その「生」が「薄く引き延ばされたようなものになる」、
なんか、そんな感じ。それでも今の状況を改善したい。健康とは切実だ。
今、帯状疱疹で大変な顔になっている実家母に「やっとましな顔に戻った」などと言われて、とほほ。母が治るのは半年ほどかかるらしい。
以前、30代でガンを患われた岸本葉子さんのエッセイを読んで、「どのようにして体力を温存するか」が興味深かった。
「とにかくアクションは少なく」と、一度体を動かすならば極力しなければいけないことをすべてやり終えてしまう、的なことを書かれていて、これを私も実践している。
本当のことを言えば、いっそ、3日ほど入院して点滴をしてじっと横になっていた方がよほど早く回復するんだろう、
ちょっとよくなったら慌てて動いて、それでダウンでは、体調不良がだらだら長引くのも当然だ。
けれど、入院前後のもろもろを考えると出来ないのが現実。
と言うわけで(?)、私は「テレビ」を見ることにした。「テレビ」を見ている時間は横になる。これは結構有効。
今「時代劇チャンネル」で「獅子の時代」と「徳川慶喜」をやっているのでそれを見ている。
この番組は大体2か月で終わりそうなので、2か月、昼間に2時間横になるようにすれば、かなりよくなるはず、
薬を飲み続けるのは3か月と言われているので、ちょうどいい。番組も面白いしね。
と、言うわけで、私の体調回復計画、終わり。
これ以降、よほど悪くならない限り、体調のことは書かない。