野田首相になって何日たったっけ？最近、政治の話にうとい。
野田首相の前評判で印象に残ったのが「腰が低い」「敵がいない」で、
しみじみ、政治家というのは「頭が高い！！」人ばかりなんだろうなあ、とため息。
頭さえ下げていれば、わたっていける世界か、、、ま、これは政界に限ったことでもないか。
野田首相関連でもうひとつ印象に残ったのは財界人が「菅首相とどこが違う？」と尋ねられて
「首から上が違う」と答えたとか。
文字どおり「首をすげ替える」か、ホンマ、権力者ってのは「頭が高い」、
私なんか、「じゃあ、政治家の首から下はどれも一緒って事か」と呆れてしまったわ、
なんと人非人的な発言、でも不思議と問題にされないんだなあ、「お金」の力は偉大ね。
で、金のないヤツは頭を下げろ、か、すげ替えられるだけの頭でも下げていれば文句はないか、
なんとむなしい世界であることか。
現経産相が「死の町」との表現を使って、早くも「首だ！」と騒がれていて、
たしかに繊細さに欠ける表現方法ではあるものの、決して差別表現とはいえないように思うが、
それでもこうした揚げ足とりをしたがるマスコミとは何を考えているんだろうな、
これから何が出来る人なのかもわからないのにね、
ま、「首から下は皆いっしょ」ならば、首の出来だって、どれもさほど変わりがない気もするわ、
頭を下げることだけでわたっていけるらしい政界にほぼ絶望、
首から上も、下も、他の人とは違う人間でありたいものだなあ。
