いろいろ。

庭仕事の合間にちょこちょこ読んでいる「日本語が亡びるとき」の評が今朝の朝日新聞にまた載っていて、
読み終える前にこうもいらん情報を仕入れてしまうとは、何とも不幸な本だこと、ってよまなければいいんだけどね。
斉藤美奈子さんの「文芸時評」だったんで、つい、、
ネットで話題なことを取り上げて、なるほど、と思わせるいつもながらに面白い評で、ひとつの意見をこうまとめるのか、
時代の流れ、としてみるのか、読み終える前から感想文の書きにくい本になってしまったなあ。
今読んでいるかぎり、そうそう目くじらを立てるような内容でもない気がするけど問題は最終章らしい、
「言葉」のとらえ方がそれぞれに違うんだよなあ、と筆者の考え方に決して同意することはなさそうだけど、
これはこれでありなんじゃないか、と今のところは思っている。
読む予定ではなかったのに、ダーリンが「面白そうだ」と買って「先に読んでもいいから」って、先に読ませたかったんやん、
チェ、なんで私が、、ぶつぶつ、本の冒頭部分ではダーリンの好きな「北村薫」臭を感じてしまったわ、
筆者の水村さんが聞いたら憤死しそうな感想だよな、特に悪気はないんですが。独特の「浪漫」臭ってことで。
ほとぼりが冷めた頃にこそっと感想を残しておこう、とか言いながら書いていない本が多いんだよな。
ネットでは元事務次官夫婦殺害事件には「裏」がある、とあちらこちらに書かれていて、
単なる「心の病」の人ではないのか、「そうかも」と思えばそうとも思えるなあ。
それにしてもそういう事件の裁判員になったら余計悩んでしまいそうだ、そんな怪しげな事件と深く関わりたくないし、
いやはや、単なる小市民として生きることはもう許されなくなるんだな、現実世界も戦場だ。
そろそろぎっくり腰が出そうな嫌な予感、それでもまだやるのよね、庭仕事は止まらない列車。
片付けはあともうちょっとで終わる、それからデザイン通りに事が運ぶかどうか、、、ま、がんばろう。