雑談。

「ポニョ」は子供のいない人にはウケが悪いような。幼児向けの遊園地に来て「ジェットコースターがない!」と騒がれてもな。
リサをバカ母扱いするのも子供のいない人に多い気がする。
そう言う人たちは、将来、どんな立派な子育てをするのやら、どんな立派な子供が育つのやら。
子育て、と言えば、今、朝日新聞で「子供の貧困」を取り上げていて、私は学童保育費が「8000円」もすると読んで驚いた。
子供達の通った学校ではもっと安かったように聞いているんで、地域によって違うのかな?
この1年ぐらいの間、地区の学童ではおやつを出す、出さない、で大もめにもめていて、
結局「出さない」に決まったのだけれど今でもいろいろあるらしい。
「持ってくるのも不許可」になったらしいので、それではあんまりだ、と要は、「もらえない子が不公平だ」ということで、
保育料を少し上げてお菓子を用意することにしてはと、でもそれに反対する人もいて、もめまくって、やめる人もいて、
それでなくても数が少なくなって「学童保育存亡の危機」を迎えているというのに、収拾がついていないらしい。
しかし、よく考えてみたら、保育料が「4000円」から「5000円」に上がると困る人がいるのかもしれないな、新聞記事は読んでいて切なくなった。
義務教育期間中の学校必需品はこれだけ子供が減っているのだから全て「無償」にしてもいいんじゃないか、
上の子が先日、海外研修でアメリカの大学見学もした後で、京大のオープンキャンパスに参加して、
「日本の大学って貧乏だよねえ、、」とか言いながら帰ってきた。
まあ、「ビルゲイツタワー」はないわな、「MITにだったら、行ってもいいな」って、行ってよ、いけるんだったら。(ため息)
それはともかく、日本の教育投資の貧しいこと、貧しいこと、何をやってるんだか、とあきれるところが多々ある。
「日本の政治には長期展望ってものがない」と聞いたことがあるけど、その意味が今になってよくわかるわ、
いつでも「間に合わせ」で、「スーパーサイエンススクール」もそう言うところがあるんだけれどそれでもその機会を利用して、
それなりの実績も少しづつ上がっているのに、いずれ「廃止」の方向だそうで、今回、上の子が参加した海外研修も下の子の時はあるかどうか、
地方の子供にとって「科学」の最先端にふれる機会なんてめったにあるものじゃない、
必ずそこから何かが生まれるはずだけど、それを待ってはくれないのね、、、「人を育てる」って「待つ」ことなのに。
「待つ」ことが出来ないとは、国家として未成熟では、と思うな。
お盆の間、休み無しで働き続けたダーリンが遅い夏休みをとるので、週末から家族旅行予定。
多分、来週の水曜日くらいまでお休みです。(予定は未定であり、決定ではないけれど)