色々。

ちょっと前の話になるが「結婚したくない女」のタイプがあげられたあほらしい記事を見て、
「ルブタン」女(だったか?あんまり馬鹿馬鹿しくてもう一度見に行く気にもなれん)にちょっと引っかかる。
「ルブタン」は「マノロラニク」だの「ジミー・チュウ」などによく似た繊細な、はっきり言って「歩く」ための靴などではない、
「階段で裏の赤が(他人に)チラッと見せるのが素敵、、」なんてのは書いた奴が見た雑誌の受け売り、
階段ですぐ後ろに人が歩くようなせせこましい環境にある女性がはこうと思うようなものではない。
ちょっとあこがれて一足だけ買ってみて、後悔してます、、(涙)、の可愛い女性ならいるかもしれないが
大体、あの靴の幅の狭さにぴったりあう日本人女性なんてそんなにいないしね。
それにあれがはける女性が「ゲンダイ」を読むような男性とおつきあいする可能性は皆無。
なんでああいうしょーもない「やらせ」記事が出来るのかねえ、
あれだったら時々「?」と思う「小町」の方がよほど真実みがある。(真実なんだろうけど)
1足6万円とはあの靴屋のランクとしてはそれほど高いものではないと思うが、
家賃6万円以下に住んでいる人が本当にそれを買うんだろうか?
大昔、林真理子が憧れのケリーバッグを手に入れて、それを持ち歩いたところ、
あれは公共の交通機関を使うような女が持つものではない、としみじみ書いてあった。
その当時、まだ新幹線に1人で乗っていた彼女は、あのバックルをねじり、ベルトを両側から外す、
その仕草が優雅にはならない、と嘆いていたように思う。そういうことをふと思い出す記事だった。
結婚が嫌なら嫌でいいじゃないか、妙なやらせ悪口を書くな。
で、「ルブタン」、私がもってるか、だが、当然もってない、私は見事なまでに日本人足。
かろうじて「フェラガモ」が入るレベル、最近はもっぱら「コールハーン」、
ルブタンのような「纏足」みたいな拘禁靴、履くのは「拷問」、しかもやたら「見え」る、「爪」とか「かかと」とか。
つやつやのかかと、ペディキュアが小指まできれいに施せる足をお持ちでなければ履いてはいけない。
若かりし頃の「見栄」で小指の爪が悲惨な状態の私には無理、
もっとも、基本的に靴に出せる値段の最高額は「ルブタン」靴の半分までだけど。
「ルブタン」に引っかかるのは、靴を探しているのに見つからないせい、
で、なぜか、以前ネットで見たヤマザキの「ロシアパン」を探したりするが未だに見つからず。
さすが保守王国、貧乏人の味方「ヤマザキ」のパンしかおいていないようなスーパーでも「ロシアパン」の侵略は許していない。
ロシアパン」の味は果たして「ピロシキ」味なのか、はたまた、「ロシアンケーキ」味なのか、
紹介されていたところは味の言及がなかったのが残念至極。
ネットで味を検索するか。おお、大甘らしい。一個700キロカロリーとは、、
ヤマザキ」、労働者のニーズに答えて高カロリーを安価で摂取できるようにはかるとは、、、恐るべし!
しかし世の中には「菓子パン愛好家」なるものがいるのだなあ、意外に「ロシアパン」を食べている人がいるのに驚いた。
驚いた、と言えば「話がわかる子供」が果たして学校裏サイトで同級生の悪口を書くものかどうか、
話がわからない連中としか過ごしてないかもしれない私だが、
物事の本質的な問題を「それなりの私立校で育つ「よい子」達」というフレームに入れて見ることはない。
実名、職業を晒した人が個人的な問題の真実を伝えるのに非常に気を遣った書き方をしているのを
私は理解しているつもりなので、やはり見方が違う。
これを私の「育ちの悪さ」のせいだというのは重々承知で、ただ、雑多な公立校に育つ子供であっても裏サイトに関わらない、
ましてやいい大人が乱入してきたことでさらに裏に逃げてその悪口を書く子供達を「話がわかる」と考えるかどうか、
善悪の判断を「育った環境が違う」と書かれるのには違和感がある。
どこで育っても、悪いことは悪いことだと、理解できる子供を私は「話のわかる子供」だと思う。