雑談。

新聞で天皇陛下との会食時、「日本側はタキシード、中国側はダークスーツ」と細やかなことが書かれていておや、と。
苦肉の策なんでしょうなあ、中国側も。こういうちょっとしたことで「差」をつける、
今回日本側の対応は本当に「お、と、な」で私としては好感が持てる。
「弱腰外交」で結構、「強硬外交」って結局チベット弾圧そのものじゃないか。
オリンピックを控えてぴりぴりした隣国への「配慮」はそう責められるモンじゃないと思うけど。
ふと見たところで「プルミエール」という映画の批評でまた「自然派分娩礼賛」を行っているそうで、1人で産んだら?と思う。
本当に「自然」ってそういうこと、パールバックの「大地」の中で農作業の途中で産気づいて、
もっていたカマでへその緒を切って、赤ん坊を抱いて平気で歩いて家まで帰って行く場面がある。(しかし「後産」はどうしたんだ?)
他人に迷惑をかけずにここまでやれるんだったら、誰も文句は言わないだろうが、
救急車を呼んだり緊急の帝王切開になったりするのを私でさえ知っているからな。
「子供を産む」で一番大事なことは「生み方」ではなく「無事に産むこと」、そして子供を持つのでもっとも大事なのは「育てること」、
「自然」に産んで無駄に体力を消耗してその後の子育てに差し障る、ってことは考えないのかね。
と、相変わらず「自然派アレルギー」の私が言いますよ。
嫌いなんだよ、「自然派、、」とかいって目がいっちゃってる連中のことがぁー!
「自然」という言葉をまるで「呪詛」のように他人に投げかける態度が気に入らん、
子供が小さいときに自称「自然派」から色々言われたことをまだ根に持つ私、
バッカみたい、とわかってたけど、子供の調子が悪くなると
「促進剤を使ったせいで絶対、将来子供に悪いことがおこる」としたり顔で言われたことを思い出す。
ああ、フラッシュバック、このことが再々よみがえるのは、あのときぶっ飛ばしてやればよかった、と心から「後悔」しているせい。
いやー、でも「強硬外交」は行えないですよ、これでも「大人」なんでね。
「自然じゃないと、、」ってあなたの「自然」は私にとっては「不自然」じゃー!と言う意見は通らなかったのよね、
どうしてああもかたくなに振る舞えるのか、どのような「信仰」をお持ちになろうが勝手ですが、「布教活動」は人を選んで。
「自然」というものがなんなのか、もう少し考えた方がいいと思う。
子供を持つって、「産む」ことじゃないです、私は「生みの親より育ての親」という言葉を支持します。
「自然に産みたい、、」って結局「大人」の考え方としてはやや偏りがあるってことだ、子供のように「やり方」にこだわる、
大人はやり方より「結果」重視、そこから「啓蒙」しないといけないんだろうなあ、、
はぁー、、でも「啓蒙」か「洗脳」か、「自然派」の人たちも「まだまだあなたにはわかっていませんね」の態度でいるからな。
こういうのと「陰謀論」が結びつくんだろうな、「あなたはまだ知らない、、、」って。いやはや。
ミャンマー(ビルマって言うべきなのか?)の災害に募金をしたいものの、まだ軍事政権が立ち入りを認めないってことで
どうしたものか、、、うちはとりあえずいつも日赤に送ります。一番「無難」かな、と。