昨日は見事なまでに私が「直リンク」出来ないわけを露呈した私、、
体をはってお笑いをとっております。ぬるい目で見てやってください。
体をはってと言えば教育再生会議はなにかとてもアホなパロディーをやってるように見えてきて、
大真面目に「プレジデントファミリー」を読み上げてるんじゃなかろうか、と、これはもう
「こんな世の中、笑ってやってください」とでも血税を使ってやってるんじゃないかの気持ちになってしまった。
すみません、私「プレジデントファミリー」をまともに受け取ってる人を知らないんですが、
まともに受け取る人は存在するんでしょうか？あれは「お笑い」でしょう？「あるある、そういうの」くらいの感覚で
ぱらっと読み捨てる類いの「雑誌」ではないかと、本家の「プレジデント」を私は読んだことはないんですが、
広告を見ただけでも、どう考えてもあれを実践するサラリーマン諸君がいようとは思えないし、
もしいたら相当痛い目にあうんじゃないかと心配しております。
私の常識は他人の非常識なんかー！と最近しみじみとため息が、、
まあ、自分が雑な人間なのはよくわかってるんですけど。
「親学」なんて持ち出された日には、もう人間、一生勉強よね、親「偏差値」や親「ランキング」や、
きっと親「受験」もあって、「あともう1点あれば、あの「親」ランクに上がれたのに、、」なんて
「ココロの傷」化するんでしょうかね、なんて可哀想なお受験世代の私達、、
「徳育」を「数値化」する、と考えつく人たちにとってはそこまでやらないと、と考えるんでしょう。
どちらが詰め込み教育世代の被害者なのか、教育再生会議に反発する私なのか、
或いは国営「プレジデントファミリー」集団の人たちの方か、もう私にはわからん。
「徳育」もねえ、大変恐ろしい事実なんですが、私はミッション大学を出ておりまして、
必修科目に各学年で「宗教学、聖書学、倫理学、現代思潮」があって、
なんと「１００、９８、９８、１００」と言う驚異的な高得点を獲得してるんですな、
みんながそうだろう、とお思いでしょう？違うんですよ、結構落とす人もいたし、
ギリギリ６０点の人だっていたんですよ（しかもその人、赤ちゃんの時からクリスチャン）、
このテの科目って、先生が特別お好きなお言葉を適当につなぎ合わせてそれらしくテストで書いておけば
「大変よく出来ました！」がいただけるんです、「神が何故愛であるか、エロスとアガペーの違いとはなにか」
先生がくり返し使われるお言葉を意味もヘッタクレもなく書いておけばすむだけのことです、
私のように人の顔色を読むのにたけた人間はその思想の深淵に全く到達できなくたってよい点がもらえちゃうんです、
そんなんで本当にいいんでしょうかね、私は女子大の四年間でたいがいの世間で通用する大事なことを
教わった気はしますがそれで本当にいいのかな、とは思います。ああ、今頃迷える小羊よ！
（でもなんでかやっぱり「宗教」が嫌い。）
先日、２チャンネルでも話題になったらしい尾崎豊の歌に関する朝日の記事ですが、
尾崎豊に批判的な学生の話しを読んで、ああ、最近の若者はしみじみ立派だと私は思ったもんです。
ああやって、先生にちゃんと自分の意見を伝えられてるんですもん、私が女子大生時代ならゼミの先生が
「ぼくは、松田聖子の歌はいいと思ってるんだよ」なんて言おうものなら
「先生、すっごく私達のことわかってるって感じですぅー」なんてまばたきもせずに言ったでしょうからね。
当然、私の女子大生期にはもう松田聖子は少々古いです、それでも先生が言いたいことを理解する、
「ぼくも君たちが好きなものには理解してるんだよ、どう？」って言葉を受け取ってあげる、
全然違うんだけどー、と思ってても言わない、それが「徳育」とはっきり言い切られれば
なんと言っていいのやら、、イマドキの若者はえらいよ、が私の今日の結論です。（なんのこっちゃ）
ちなみに「オザキ」好きの人を私はたった２人しか知らなかったりしますが、
このあいださるブクマでそれが案外「普通」らしかったのでほっとしました。おしまい。
