生涯、一馬鹿宣言。

「頭を冷やす」の文字どおり気温が下がると我にかえる人がいるようで。
知り合いの奥様の「電波、温度差説」が証明されたみたい、なるほど。
それはともかく昨日なんであんなに驚いたのかよく考えてみるとやはりどこかに
「こんないいかげんな馬鹿書いて、好きの嫌いのとよく知りもしないことを勝手にごちゃごちゃ口だして」
なんて思ってるプチブル小市民な自分がいて、もう「不惑」だしいつまでもこんなことやってちゃいけねえよな、
とまるでヤンキーが「ゾク」を抜ける時のような「年齢制限」を設けてたケツの穴の小ささに気がついた。
ああ、情けないぞ、自分、なに社会性出してんだよ、まだまだ先人が馬鹿やってるじゃないか、
50前にしてまだお馬鹿やってる先輩がいるんだ、後に続けッ!と、オノレに「喝!」
(あきらかに気温に関係のない電波)
そろそろもう少し落ち着いた「芸風」で日記をつけるべきじゃないかと思ってた矢先、
このようにオノレを晒け出すのにためらいのない方に出会ったのは「ナニ落ち着くフリしてんだよ」の神の声。
私は某林先生の含羞のある言葉遣いの日記に癒されるンでいつかはああなりたいと思ってたものの、
よく考えたらそれまで歩いてきた人生も知性も知識の量もまるで違うわ、なんツー、おこがましいこと思ってるんだ、
「馬鹿」は「馬鹿」なりにいつまでも「馬鹿」でいるんだぜ!と、一つ壁を越えたね、自分!
「馬鹿に年齢制限無し」生涯一馬鹿、つらぬくぜ!!
(そうそう、「芸風」に反応する方がいるのにまた使って悪いが元々これは「芸能」用語のはず、
私が「芸風」と言うのは、別に「ねらー」言葉を出して馬鹿にするんじゃなく、子供のころからなれ親しんだ
「落語」をイメージしてるんで、まあ、誰が来るともしれぬ「寄席」をやってるつもりなんですな、これでも。)
よくわからないブクマをつける先人の方はひょっとして自分が馬鹿やってるな、の意識がないのかもしれんが、
それこそ「天然系」、尊敬に値する。
「青空」さん、どうもありがとう、まだまだ「不惑」、もっと馬鹿やらせてもらいます。
てなわけで、わかりやすく叩きやすい石原慎太郎を持ち出してきたりして。
石原慎太郎を支持する女性層、ってのが男性の方には理解しがたいらしいんだけど、
これって多分ある種の女性の「、、と見られたい」嗜好とかかわりがあるんじゃないかな。
「守られたい」女性ってのはかなりの数存在するわけで、それから「守られてる自分」に酔いたい女性、
(男性は自分が「守ってる!」幻想がお好きなように見えるんですが)こういう人が石原慎太郎みたいなのに
弱いんじゃないか。この人って「東京都を守る」とか「日本を守る」とか、一体ナニから守ってくれるの?
からす?みたいなことよく言うよね。こういうのがたまらなく好きな女性は少なからずいるからなあ、
敵なんか誰もいないのに「シチュエーション」作って妙に萌える人、
「愛されてる自分」「大切にされている自分」を強調するためにフーゾク嬢と自分は違う、と強調するとかね。
なにかを「される」自分、他人とは「違う」自分、これは私自身にだってあるんで、
言っちゃあいかんと思いつつ(はッ、またブクマされるかも!)
やはり石原慎太郎が、ゆーじろーのお兄様が「私」を守る、のイメージが浮かぶんじゃないかな。
まるでヨン様が「あなたを守ります」とCMでやってくれるようなフラッシュバックが石原慎太郎支持に走らせる。
どなたかのコメント欄であった「見かけ」につられると同様「守られてる!」が好きでたまらない人がつられてる、
と私は思う。とりあえず都民でなくってよかったかな、とか言うと都民の兄弟に怒られるな。
私の兄弟は、みんな石原慎太郎にはうんざりしてるんだよ、もう用なし、っていってるけどどうなるンかねえ、、
春先に選挙するのはどんなもんかね、と「お前が言うな」の一言。