小学一年生の殺害事件の容疑者らしき人が捕まる。話題の御近所の女性、しかも子供をなくした母親。
とは言うものの、あんまり子供の面倒を見ていなかったような話もあってなんとも。
水死した女の子と殺された子供とその御家族がひたすらに可哀想だ。でも放りっぱなしになってる子供って
案外多いからなあ、うちの校区でも有名なネグレクト兄弟がいて、母親が食事を全く作らない。
お弁当を持ってきた事がないので運動会も遠足もお弁当はみんながちょっとずつ分けてあげる。
近所の人が見かねて公的機関にあれこれ再々連絡をとって民生委員も時々尋ねていくんだけど、どうにもならない、
上も下もうちの子とちょうど同級生でたまたまずっと同じクラスだった。ふたりとも大人しくて
とてもいい子だという。でも上の男の子は中学に上がって早々に家出して友達の家の近くの空家で暮らしてたんだけど
そこでボヤをおこして以来行方不明、多分どこかの施設にいる。
下の子は今年は同じクラスではないのであまり話を聞かないが子供によると学校もあまりこなくなって
なんか変わったそう、母親という人は本当に何をやってるかさっぱりわからない人で父親はいない。
なんでか時々、男の人が参観日に来たりする。それはその時つきあってる人だそうで、
いや、世の中いろんな人がいるなと感心する。もう一人有名な子供は放火が趣味、よくあちこち火をつけてまわる、
小学生が歩いてる時間じゃない時に歩いて学校までいく途中、新聞に火をつけて近所の家の庭に
投げ込むところを何度か目撃されている。学校の先生が家を尋ねると狭い賃貸アパートには
何人もの女性がごろ寝していたそう、日本人じゃない人も何人か、御近所によるとその時々に女性は違うそうだが
常時母親以外の女性がいるんだそう、これはなんと判断していいのか、ええっと、とりあえず子供が一人じゃなくて
よかった、ってことか、多分スナックのママかなんかしていてお店の女の子を泊めたりしてるんだろう
と思うんで、とりあえず子供にライターは持たせちゃいけない、としか言い様がない。
でもどうしようもないんだよなあ、学校も、御近所も。
気の毒だなあという気持ちを持つより他仕方がない。勉強以前の問題だ。
地元の学校に通うというのは地元の事情に詳しくなるっていう事で、何かあったら多分あそこかあそこ、みたいな、
それは世間的にいえば決してほめられた話じゃないが、まず鉄板であたってる。
うちよりだいぶん町中に住んでる友達に聞いた話によると小学校時代から女の子に
尋常でない悪さをする男の子がいて案の定、中学生になって早々暴行（ていうか強姦）事件をおこした。
被害者の女の子は引っ越してまもないか、そういう御近所情報を知らない私立に通わせてたお家の子、
加害者は半年くらいで地元にまた帰ってきてるのでもう気が気じゃないそうだ。
そのへんの家の子は決して公園などでは遊ばせない。しょっちゅう公園をその子がうろうろしているので。
その子のご家庭はその筋の方。ああ、どうにかならんか、どうにかしてくれんか、とみんな思うんだが
どうにもならない。今回の事件はまたちょっとおもむきも違うだろうが、ふと御近所ネタとつなげてみてしまった、
ああ、やりきれん。
