追悼!田村高広様、、

ああッ!田村高広様がお亡くなりにッ!!もう立ち直れまへん、、しばらく日記などお休みしたい気分です、、
とかいいながら止めると私は全くモノを考えない人間になるのがわかってるので続ける。
多分毎日の喰いもんの事しか考えなくなるのよね、あと家の整理方法とか。何をどこに置けばもっとも有効的で
すぐ片づくか、とかそんな事ばっかり考えてしまう。子供は日々容赦なく育っていくので
モノは一定位置には置いておけない。そして私とダーリンの記憶と運動能力も劣化する、
というわけで収納方法は流動的にね!
ああ、田村様、高広様、お年を召されてからまたぐッと魅力に溢れられ、あの下らない朝ドラでさえ、
高広様がお出になられる時だけ見ておりました。私の初恋の相手は藤竜也様ですがあの方にまさるとも
劣らない愛をわたくしあなたに捧げておりましたのに、、
藤竜也様も年をとられてからまたより渋く素敵にお成りですが、、)
最近、お父様の「バンツマ」をNHKで初めて観ておお、これが往年の大名優!と感動したものですが、
やはり高広様の静かな美しさにまさるものではございませんでした。
「田村三兄弟」であられる他の御兄弟の魅力も私熟知しておるつもりではありますが、
やはりなんといっても長兄である高広様が一番!
また数年前、NHKで実は四兄弟で役者をされていない次兄の方をお見かけしましたが、
お美しい兄弟でいらっしゃったのですね、俳優になられなかった次兄の方がもっとも美しい方だなあと
思ってしまいました、すみません。
ああ、それにしてもなんで77才なんかでお亡くなりになられるんでしょう、若過ぎます、
日野原みたいに無駄に生きてる戦犯がこの世には存在するというのに。
いい人ほど早く亡くなるんでしょうね、合掌、、、本当にショック、、、
ところで最近フェミニズムの検索を辿ってあれこれ読ませて頂いている。
しかしチャンネルのザッピングみたいにしてるんでいい事読んだのにどこで読んだかすぐわからなくなる、
そんな中で中村うさぎ先生の「女という病」が面白そうだったので図書館で借りてきて一気に読んだ。
怖い本だったよ−!いやあ、中村うさぎさんはすごい、内容は中村うさぎさんが気になった女性が関わった事件を
一つ一つ、うさぎ式に解明していくものでその斬り込み方がすごい。私など凡人なので
「ふーん、そんな事あったんやー」で終わらせるところ、うさぎ先生の描き方が臨場感溢れているので
自分が書かれている被害者や加害者に思えててしまう。一つ一つの事件の当事者にされてしまうのは、
私にもきっとその中の人間達と同じところがいくらでもあるからだ、あうー、怖い!
すすめられている方は何人かいて、同時に小倉千加子さんの「結婚の条件」や上野千鶴子さんとの対談集
「ザ、フェミニズム」もすすめてたけど、私はこの本が一番よく出来てる気がした。
「結婚の条件」はちょっと私的には首をかしげる点も多々あり、学生が偉い先生にどれくらい本音を
語れるのかって思ったし。また人の口まねで「こんな人とこんな結婚がしたい!」なんていいながら
本当は違ったりする事だってよくあるしね。同じ事言う女の子が全て同じ事考えてるとは限らないと私は思う。
小倉さんの調べた限りで嘘はないと思うけど。えげつない「女という病」はお勧めです。あー、怖かった。
それにしても田村高広様、密葬だそうで、なんとも奥床しい。本当に素敵な方を日本芸能界はなくしてしまった、、