ペルー人やら立ち読みやら。

今年最後の立しょう当番が終わった、、うー寒かった。
それにしても広島の事件はペルー人が犯人?うへえ、まためんどくさそうな相手、
藤森元大統領はお元気なのかしら。あとで東電OL事件みたいにならなきゃいいけど。
石原慎太郎あたりがなんかいいそうだよな。
多分確実に犯人なんだろうけどそれはそれでなんだか気分悪い。
日本に来たばかりの日本語のしゃべれない日系三世。
奈良の事件でも犯人は情けなくなるほど社会的弱者だった。
弱いものがより弱い存在である子供を狙う、これが人間か。
以前、本で刑務所の中で最も蔑視されるのが強姦犯、特に子供を狙った奴と読んで、
なら刑務所に入ってる連中は結構健康的なんだな、と思ったが今でもそうなんだろうか。
今回の犯人やら奈良の事件の犯人、刑務所の中でも弱い立場、それが又一体どこに向かうのか。
なんにしてもほんの十日前まで元気に生きていた死ぬなんて夢にも思わなかった子供の
大切な命は帰ってこない。やりきれなく哀しい。
本屋にいくと以前話題になって完売と言われていた「プレジデントファミリー」が平積みであった。
東大に入れる子供の親や家庭がどうしたこうしたてな内容でそういうのが売れるって
皆「ゆとり教育」が嫌いらしい。どんな事書いてるのかぱらっとめくって
「年収800万円で二人の子供を私立に行かせられるかどうか」のところを読む。
ほ−、なかなかちゃんとしてるわ、この本。ほぼはっきり「無理だ」と書いてある。
ていうか年収800万で子供を二人も私学に入れたいと思う御家庭があるのかとちょっと驚いた。
飛び抜けて頭の良い子供なら無理してでも私学に入れる値うちはあると思うが子供の憧れだけで
私立校に行かせても意味がないとわかる程度の親でなければ高い授業料を払った分だけの成果が
上がるのかどうか。漠然としたイメージだけで物凄く無理して私立行かせる人知ってるからなあ、、
残念ながら母親が必死になってパートして学費払ってるのを
ちゃんと有り難いって思う子供ばかりじゃない。同級生の中には普通の御家庭の月収分を
軽くお小遣いにする子だっているからそれをどう受け止めるか、
一念奮起して自分もがんばっていつか金持ちになる!と思うようになればいいけど。
プレジデントという雑誌、広告を読む限り下品さが目立ってたんで今回の本も
買うほどじゃないと判断したけどまあ、わりに良心的に出来てた。
「年収800万でも祖父母が学費を出してくれるならまた別」とかあったり前の事を
書いてあるけどそういう当たり前の事がわからない人がこの世には存在するのかもしれんし
そういう人には役に立つかもね。
本屋から帰って新聞を広げると広告にでかでかと「プレジデントファミリー大増刷!」とあった。
ヘ−、そんな話題だったか、あの本。特別版ムックじゃなく定期的に出るらしい。
この調子でずっと行くのか?追跡調査もしてほしいな、
「この雑誌を買った人の子供の東大合格率!」てのをね。楽しみにしてまーす!