雑談。

最近の洗濯機の主流はドラム式であることを初めて知る。ほえー、でもカタログには「粉石鹸」がつかえないとあって
うちは「粉石鹸」派なのでドラム式は却下。(あとでネットで「粉石鹸も大丈夫!」と言ってる人もいるのを知った)
で、選んだのはミツビシ、前のは日立で14年以上もったんで、さて、今回は何年もつやら。
上の子が生まれた時に現品特価、一括現金払いでさらにお安く、と乾燥機と全自動洗濯機上下で買った。
乾燥機は2年ほど前に壊れてそのまんまだったんだけどね。
新しいのはお湯取り機能もついてていいねえ、まだ乾燥機能はためしてないんで、雨の日を待つ。
先ほど、本屋でプレジデントファミリーを平積みにしてたんで立ち読みをする。
本当、この雑誌は「教育再生会議」の先取り雑誌だわ、今回はどうも親に説教しているよう、
先生から見て困った親の話しとか、おや、そういう方々がプレジデントファミリーの支持者だと思われますよ、
教育的ですなあ、まさに「親学」。
これだけお受験のどうのと煽った雑誌でありながらこのまばゆいまでの二枚舌、なんか「さわやかさ」さえ感じるわあ、
「子育てナントカアドバイス」を書いたナントカ先生が
「今30代後半から40代半ばの親は戦後生まれの両親を持ちバブル期に青春時代を過しているから拝金主義で」云々、
と、御高説ありがとうございます、確かにそのとおりでございますが、バブルに浮かれた青春時代を送れた人は
それほど多くはないと思いますし、さらにその延長でお受験に走ったのは全体のどのくらいの方々か、
私は日本全国でそんなに多かったとは思いません。
ただ意味もなく「ゆとり教育」で不安を煽りまくったのは一体どこのどなたでしたでしょうか?
「お受験せねば子供は負け組」のように決めつけたのは、決して私達、親になった世代ではなかったように存じます。
そういう情報にもみくちゃにされながら、お受験ではない道を選んだ人間達の子供が、ゆとり教育の中であっても
なんとかやってきた、その結果が、今の教育雑誌ブームではないんですかね。陰山メソッドやら、
Z会の橋野篤シリーズやら、公立教育の中でも勉強しよう、の意識を産み出したのは私立に子供を逃がして
「勝ち組」と思い込む人間達がやってきたことではないですよ。
もっとも、雑誌や新聞をおつくりになっていらっしゃる方々の御子弟は当然のように私立校にお進みの事と存じます。
ええ、勝手になさいませ、人間、お金があれば使いたいものです、
それは確かにバブル価値観としてよく知っております。
ただ、それがいいことだったかどうか、判断する基準くらいは私は「バブル期」から得ましたけどね、
よいものの値段はある程度する、もわかりましたよ、出す価値のないものに金を払う必要はない、もね。
立ち読みでこれだけむかつくとは、「プレジデントファミリー」恐るべし!
それにしても本屋にこのテの本が増えたことよ、その感想はまたいつか。
新しい洗濯機が優秀なので機嫌はいいはずなんだけどなあ。