お盆中の雑考。

私生活、煩雑。忙しくなればなるほど本が読みたくなるのは何故?いかんいかん、逃避してはと思いつつ、
つい伊藤比呂美なんかを読んでしまう。この人は何を読んでも痛いなあ、特に詩の方なんか痛すぎて麻痺しそうになる。
まあ、この事についてはそのうちまたスペースをさく事にして、と。
実家近くに住んでるので遣いが多くまた仏壇のお膳作りもやらされる。テーブルコーディネートを習いはじめて
節句」の意味や「神撰」の意味をはっきりと知るようになった。なかなか地区によって違うもので面白い。
もともとは「室礼」に関する事が知りたくて始め、習ううちに私がたてていた仮説がおおよそ実証されたのが大変嬉しい。
人が考えるほど「ハイソ」なもんじゃないしね。選挙のせいで忙しくなる知人がいて多少は巻き込まれそうだ。
秋にはわりに大きなイベントも控えてるのでばたばたしそうだな。
実家関連の係累は世界にばらまかれてるのでお供えがワールドワイドでええんかいな、と思う。アバウトだよなあ、実家、
まあ気は心っていうけどな、それにしてもこのあいだのロンドンのテロの時は誰もあっち方面に行ってなくってよかった。
911の時は大変だったけど。子供を連れて身重な体の身内がえらく迷惑した。荷物を送るのでも結構長くかかったしね。
まあしゃあない、でわりに淡々としてるのが実家関係の特徴。あんまり大騒ぎしないんだよな、世界のどこにいこうと。
月にいく事にでもなれば多少は騒ぐか?いや、やはりまわりが騒ぐだけでしんねりしてんのが我が一族だろう。
子供の時から誰かがどっかにいるのが当たり前だったから「海外赴任」とか「留学」に格別の干渉をもった事がないが
世の中はそうでもないらしい。結婚して初めて「海外転勤」が「栄転」とかをあらわすって知った。
それについてコメントを求められても「ぽよよーん」だったが、さすがに最近は大仰に驚く事にしている。
いやあ、私も練れてきたもんだ。あ、この程度の事も「自慢」って感じ取る気の毒な「被害妄想狂」もいるから
気をつけなきゃ、こわいこわい。
もっとも、「留学」なんてのは結構怪しいのが多いからな、新規開業の歯医者さんなんかでよく英語で書かれた
「学位書」っぽいもん飾ってあったりするがあれは2〜3ヶ月講座を聞けばとれる程度のもんが多いし
もう頭の悪いインテリアと見なすより他仕方がない。幸い今いってる歯医者さんにはないのでほっ。
世の中ちゃんとしてる人はちゃんとしてるわ、恐ろしく込むけどね、
それだけみんなちゃんとしてるものがわかる人が多いって事。日本もまだまだ大丈夫。
引っ越す事多かったからあちこちでそういうの見かけて、それ飾ってあるとこって大抵空いてたから
素人でも見る目は厳しいよね。子供にフッ素ぬってもらう程度には役にもたつから使い分ければ大丈夫。
歯医者に関してはこのあいだトホホだった。また気が向けば書く。週末にかけて予定が無茶苦茶だ。あーあ。