元気になるとすぐ怒るわたくし。

今日めったに見ない大阪ローカルの情報番組を見てると勝谷誠彦が出ていてあんまり阿呆言ったんで
腰がぬけた上に怒りが脳天突き破る。
例の青学の高校の入試問題で「ひめゆりの被害者の話が退屈で」云々、というのにもの申す!と銘打ったはいいけど
単に青学をかばうがためのみのコメント。「みんなちゃんと全文を読んでいないからあんなふうに非難ができる」と
まあそこまではなるほどと思ったものの「その前に生々しい戦禍を見てしまったので体験者の話が退屈に感じられた、と言ってる、
これのどこがいけない、これはちゃんとその人間の感性が捉えたことでこのことを非難する沖縄の人間が悪い」的なコメントを
つけてあったが、「あのね」。そりゃあ、ひとの感性はそれぞれだ、悲惨な戦禍のあとを見たあとで
その戦禍のまっただ中にいた人間が感じたことを話してくれたのを聞いて退屈と感じる人間の感性は
何か足りないんじゃないかと思うのはまあ、私の勝手な感性。どれほど辛い思いをしたか語り尽くせないほどなのだと
感じてもらおうとするのが語り手達の意図するところ。それを感じ取ることもできない感性をぬけぬけと入試問題に出す
青学の教師達の誠に素晴らしい感性。またそれをけなげにかばう美しい勝谷さんの感性。
馬鹿じゃないか、馬鹿じゃないかと思ってたがこんなに馬鹿だったか勝谷さんという人は。
道理で最近西原さんとつきあいないはずだわ、捨てた上に踏んどいていいんとちゃう?勝谷誠彦
大体書いてることオモロないしね、終わってるね、この人。
前々から朝のワイドショーなんかで変なこと言ってんなあと思ってたが関西ローカルにまで落ちてきて
妙なこというな、ほんま腹立つ。ま、文春くずれなんてこんなもんか、灘校から早稲田か、同窓会いけない組だよなあ。
灘校出身の友達が言ってた、「阪大でも恥ずかしくて、、」って。
灘で私大で唯一大目に見てもらえんのは慶応の医学部のみだそうだ。いやはや。
こんなとこから人間って歪みがでてくるんだろうなあ。男は大変。
さて元気ついでに西原さんの元ダーリンの書いた「バラッチから最後のカモメール」を読んだ。いや、痛かった。
西原さんはえらいなあ。ようまあ我慢しました。はちきんはえらい。
実は高知に住んでたことがあって色々お母さん仲間いたけど高知の女の人はみんなしっかりもんでしたわ。
「男のまともなんはみんな都会に出て帰ってこん」、とゆうとりましたわ。すごい父ちゃんいましたねえ、
だから西原さんが書く子供時代の話ちょっとだけわかる。そういう感じ。ほんまに。
せっかくなンでそのことはまたゆっくり書く。怒ったんでちょっとしんどい。