色々読む日々。

日記をなにでヒットしてくるかなと見ると意外に「処女」で来る人がいて
世の中には妙な言葉を探す人がいるんじゃのうと感心する。
それにしても処女=天然記念物と書いてあって笑う。
誰でも女は処女な時期があるんだからそれほど珍しいもんじゃなかろうに。期待のしすぎだよ、処女に。
さて処女といえばこの人こそいわゆる天然記念物的処女っぽい人だなあと思わせる美内すずえ先生の「ガラスの仮面」。
先日BSNHKでやってた美内すずえ特集をダーリンがヴィデオでみていてホエーと思う。
確か20巻くらいまで読んだかなと読み返してみてふ−む時代を超えてすごいなあ、と感心する。
だって、ファッションはともかくにしても家電が、電話が、なんというかもう時を翔ているんですもの。
いやあ、私の愛するアダムダルグリッシュ様もはじめ呼び出しの電話しかもってなかったのに
最新作では携帯使いこなしてるからねえ、創作の世界の時代はすごいわ。
美内先生が生きてる間に終わるんかしらねえ、大丈夫?
それにしてもすごい恋愛話だよ、一回キスしたくらいでこれだけえんえんと引っ張ていけるのはまあすごい。
私はダメだなあ、こういう恋愛。心の黒い人だから「反発しあいながらも惹かれあう魂」、なんて考えれん。
好きなら好き、嫌いなら嫌い、だから昔から恋愛もんは苦手だ。
今子供達は少年漫画ばっかり読んでてうらやましい。私の子供時代はあんまり少年漫画って読む習慣なかったからなあ。
昨日「映画秘宝」を読んでたらなんと「指輪物語」のフロドとサムのヤオイものがコミケで売れてるとあって腰を抜かす。
何がダメといって男女間のまともな恋愛さえこっぱずかしくてあかん私にとってもうヤオイものなんてあんた、、って感じ。
世代的にはそういうのがはやってたような気がするんだがガンダムをちっとも知らないようにダメなもんはダメさア。
どうもいろんな事に大してストライクゾーンが狭くていけんねえ、反省。
今年は一丁ヤオイやらボーイズラブってやつでも読んでみるかなあと思ってはいるけどどうも腰が引けて、、へたれ。しかし、「ヤオイ」は何でもあり、とは聞いてたけど、
あのトールキン様の名作にまで魔の手をのばすとはそのアンタッチャブルがないすんごい世界にかえって喝采、だなあ。
もう「敬して遠ざける」なんてないのね。すごいわ日本腐女子。尊敬に値する。
これから日本の文化の輸出目玉は「腐女子」ワールドだよね。
でも、ダメなんだよ、わたし、、その世界、、同じ女子というのに、、
ロリコンの男にさんざん追い掛けまわされたり、レズなお姉様に親切にしてもらったのに
さっぱりそっち方面に至らなかった私は遺伝子レベルでヘテロなんだろうなあ。幸せなような、残念なような。
どっちも年をとればいい思い出だけどね。
今愛するダーリンはゼシカちゃんの水着姿でおっぱいぷるぷるで走ってる画面に夢中。けっ!!馬鹿たれがあ!
年をとるとこういう屈辱も味あわなくてはならないからそういう時、
年を超越してる「ガラスの仮面」はいいんかも。