ニュースの不思議。

10代による銀座の派手な時計強盗の話は第1報で憶測が散々入り乱れたものの、

新聞で「お互いを知らないわけではなかった」の情報が出て以来、続報がさっぱり。

なんだかんだで知っている者同士が「できるんじゃね?」と短絡的にやったのか、

やった連中がまだほぼ未成年であまり大きくするわけにはいかなくなったか、

「闇バイトの闇!」というわけでもなかったのか、そのうち総括が出るかね。

気になる事件の続報は時々検索してどうなっているか確認するものの、

何度逮捕されたか私すら忘れた就活アプリなどで知り合った相手を睡眠薬強姦した

丸田憲司朗が被害者相手に送った手紙の薄気味悪さなどは

今でも「えー、俺、なんか悪いことしたっけ?」感があふれて

これは弁護士の監修が入らなかったのか、

被害者が「一生檻に入れてくれ!」と願うのは当然、私も2度と出てくるな、と

続報とは詳細が書かれている場合とそうでない場合があって、

経産省をクビになった慶応卒の佐藤大など、あまり裁判の詳細が出ない。

この事件はおそらくは立件できた以上の性犯罪を犯し続けてきた気配が強くある。

それでもあまり大きくな取り上げられないのだよなあ、

「上級国民」の闇深さがここに。

ニュースといえば、最初に「中〇が撃墜!」なんて噂まで飛び交った自衛隊の件も

やはり何らかの事故であったようで、かなり後になってからでないと、

たいていの事件はどんなものかがわからない。

某歌舞伎役者の事件も今でもつじつまの合わない記事がやたらと出て

「70代で老々介護っていう?」などと、

この高齢者社会では70代などまだ高齢者の中では「若手」である現実を

全く知らないふりをする「マスコミ」とは事務所の広報ではないのかね。

一番よくわからないのが「雇用関係にない!」と発表した事務所が

「セクハラパワハラはない」と宣言したりして、

まあ「私たちが知る限りでは」のコーション付きだろうが、まことに整合性に欠ける。

「これは広告です!」と添付すべきではないかの記事を見てあきれるのでした。

不思議だよなあ、重度の介護を必要とするレベルの人間に

毎日の訪問介護者が一人もいなかったか、

それなりのレベルの役者のご家庭にしては出入りする人間の少なさに

なんだか闇深いものを感じるのであった。

お薬をたくさん飲み下すのって大変だよな、

重度の介護が必要な人間なら嚥下力も相当下がっているし。

謎の多い事件は謎のままになることが芸能界では多いよな、

ニュースはそこまでちゃんと報道するものでもないしな。おわり。