初対面でも女の子には年収を聞いても良い

と言ってる婚活アドバイザーがいるのか?とたずねたくなるほど

女性が医療系の職業だと初対面でも「年収どれくらい?」と

当然の権利のように聞く男が山ほどいるようだ。

「お前が先に言えよ!」と思った女性が「そちらはおいくらなんですか?」と聞くと

むっとした顔で「女性がそういうの聞くのってあり?」と言われたそうで、

その場で席を立って帰りたかったが、

逆恨みされて暴力でも振るわれたらと、ぐっと我慢したとか。

言えば言ったで「結構もらってるんだ、じゃ、ここはおごりということで(笑)」

などと、なんでこんなくそな男のお茶代を出さなければいけないのか、

レジですかさず「別会計で」と言って支払い、そのまま振り向きもせずに帰ったと、

我慢にも限度がある。

「それだけもらってるんだったら余裕だね、仕事辞めるから養ってくれる?(笑)」

だの、それでまた会う気になる女がいると考える馬鹿男は山ほどいる。

先日「40女に年収だの根掘り葉掘り聞かれた!」と騒いだ増田があったが

こんな話はある程度の職業についている女性には「日常」である現実が

なぜ「婚活業者」の話には出ないのか、

「年下なら」と女性をなめてかかってくる男があふれているのに

婚活業者は失礼すぎるくそ男の話題より「勘違いバカ女!」で注目を集めようとする。

まったくこういうのは「クソ・毒・婚活業者」として登録したい。

男が年上なのに胡坐をかいて、どれほど失礼なことを言っても構わないと思い込む、

そのくせ、共働き前提で自分は金も労力も出すつもりがない。

私が子供時代からよく知っているかわいいお嬢さんたちは

薬剤師、看護師、保育士、大企業の秘書になって立派に自立しているが

その職業を軽く見下す男がかなりの数存在して、

特に大企業秘書職は最近は「秘書」の名称を使わないところが多いものの

「何の仕事?」と聞かれたときにわかりやすく「秘書」というと

とたん、にやにやされたりして、気持ちの悪い思いをすると言う。

看護職も同じで、世の中の阿呆は何を誤解しているのか、

大企業の秘書職ができるような頭も良ければ気も強い女性が

昭和のエロ雑誌に出てくるような「すぐやれる女」であるはずもなく

手厳しく撃退されて無駄に痛い思いをするばかりだというのに、

看護職も女性の多い職場で身を削ってやってる人間を

小馬鹿にする言説をネットの「女性」婚活業者がよく書いているようだが、

頭と股がゆるいのはその女性婚活業者自身と周囲だけではないか。

特に「女性」婚活アドバイザーの仕事とは不特定多数の男の機嫌を取ることのようだ。

ネットでは「女性が男性に年収を聞くのはNG行為!」は山ほどあるが

「女性に年収を聞いてはいけない!」の注意書きは全くない。

しかし、実際、共働きが当然の現在、平気で聞いてくる男が腐るほどある現実を

ネットの婚活業者が全く取り上げないのはホンマに腹が立つ。

しばらくクソ婚活業者、一人血祭りの日記にする。続く。