おばはんは朝ドラの展開が「昭和の孝行娘」みたいになって不満。
「この子は目先のことばかりにつられて、ちょっと人力飛行機に乗ったら
「パイロットになりたい!」だの父ちゃんの会社がだめになりそうだから
「会社を救いたい!」だの、あほかー!」とイライラしてしまう。
「ねじ工場」を継ぐんだったら、せめて工学部は出ておけよ!と思う
アテクシが間違っているのか、
そもそも厳しいパイロット学校でかいくぐってきた経験を台無しにするのか、
株屋のお兄ちゃんの意見が素晴らしくまともだ。
というわけで見続ける気をなくしている。今後の展開も見えるので。
「どうする?家康」も松潤にさほど興味がないのでどうするか迷う。
有村架純ちゃんが見たいんだが、役柄が最後までいるわけでは、、、(自粛)
ただ、彼女のスンとしたかわいいお顔の下で何を考えているかわからない
得体の知れなさに惹かれるので、見ていようかな。
先日「グロ注意!」の「ニクラス・ナット・オ・ダーク」のシリーズを終えて
再びアルネ・ダール作品をはじめたものの、私はこの人の作品を読んでいると
アメリカのテレビドラマを文字で読んでいる気がしてならない。合わないなあ。
通俗小説であるミステリーで北欧事情を少し知って、かつてのヨーロッパは地続きで
歴史がつづられるのだな、と感心している。
中国よりも巨大でアメリカよりはるかに複雑。
「ベルサイユのばら」で知ったマリー・アントワネットの恋人、
スウェーデン貴族フェルゼン!ってあり得ない組み合わせではなかったのか、
フランス革命の遠因にもなったルイ14世の治世は多くの他の王族に影響を
与えた、とのことで、ロシアやスウェーデンもその一つらしいが
誠に迷惑な話で、そこからろくなことが起こってない。
翻って現代を思えば、トランプやプーチンみたいなのを支持することが
ある種の「新しさ」になっているようでは
人間は数百年たっても進化しないのかも。
「何とかアノン」ってどこの国にもあるそうだしな。
というどうでもよいことをミステリ読みのおばはんは考えるのであった。おわり。