「優秀な人材は全員子供を海外に出して移住する!」

と、いう説が数年前から「くそ自民党!」「JTCオワタ」という

超有能外資系民からたびたび出ているのを目にするたび

なぜ、そういう「宣言」を「日本語」で発信するより前にさっさと

日本から出ていかないのか不思議に思うおばはんがここに一人。

最近芸能関係者がおフランスに移住をよく見るけれど

杏ちゃんのような一流芸能人でそこで働いたこともある人間ではないのが移住しても

結局はこそこそ日本に帰るのが落ち、

現代の「冝〇愛子」「細木〇子」のようなメデイァの都合の良い「口寄せ」

フランス移住「ひ〇ゆき」もいまだ日本語で発信して稼いでいるのだよな、

日本がなくなると困るのはこういう連中じゃないのかな。

海外で教育を受けさせる!は結構なことで

その現地で職を見つけられれば大したものだけれど、

それができる人間はほとんどいない現実をこの手の連中がほとんど書かない。

「わたし、ぼく、〇〇(海外)大を出ました!」で日本語でエントリーシート

書いてせいぜいJTCの海外支社の現地採用になるのが「上がり」程度では

まことに情けない、と思うのは私だけか。

まあ、アメリカで有名大学に通うには大変な費用がかかるので

きっと親世代がアメリカで莫大な富を稼ぐ程度に優秀なんでしょう、

え?少数移民の奨学金枠を狙う?

何をみみっちい、優秀な人材は米国で山ほどドルを稼いで頑張ってくださいよ、

そして少数者に奨学金を出すくらいになってもらわなきゃ、

「優秀」なんですよね、親世代も。

私の子供世代では「日本の公立教育はもうだめだ!」が合言葉であったけれど

案外東京の私立育ちの連中より高い偏差値の大学にぬるっと入ったりして。

現在は「海外で教育を受けないとだめだー!」であるが

20年後、中途半端な語学力と、みみっちい専門性しかない人間が

日本にしか帰れなくても日本でさほどのこともできずにくだをまく、

そんな姿が見えなくもないような。

一時期話題になったス〇ンフォード女子も確か第一志望はMITで、

MITならば日本の地方国立(ネットでの通称は駅弁)大学工学部を出た程度でも

企業に招聘されて留学できたりする、

「専門性の高い勉強をするならば母国語でやった方が効率が良い」の発想がない、

自称「優秀」な親世代はいったいどの点で「優秀」なのか聞いてみたい。

さほどでもない能力の子供に金ぴかの経歴を塗りたくるために海外に出すなら

やってることは「ユ〇ポン」の親とさほども変わりませんな。

と、ネットに書く人がいないようなんで、おばはんがここに書いておく。

おばはんは最近、事情により「専業主婦」の肩書をなくし「第一号〇〇」となって

もろもろの年金制度が世間一般でかまびすしく言うほどひどいものではないのに

気が付いて感心している。堅実にやっていけば結構制度は整っている。

問題はその制度をあまり宣伝しないことなのだよな、、これが日本の悪しき所。

まあ「海外に移住しないと!!」と騒がしい連中が邪魔してるしな。

海外移住も悪いとは思わないが所詮は「移民」になるということで

それがどれほどの苦難を伴うのか、全く考えていなさそうなのに結構びっくり。

欧米でアジア人として生きるのは体格差で結構きつい、は考えないか、

アジアで裕福にやっていくには本国の豊かさが後ろに無いと無理だろう。

突っ込みどころの多い連中のよりどころは何か、知りたいおばはんであった。

やはり「外資の人間はめっちゃ優秀!」と宣伝したように

「海外大を出た人間は優秀!!!」と就活向けにやってるんですかね。

海外大を出ても日本に現地派遣でやってきてないような奴のできの悪さはお墨付き。

笑える。おわり。