今朝のNHKニュースで平田オリザ氏が出て
芸能関係の苦境を話していて、それは本当に大変だろうが
「このまま清潔な世界になって歌舞音曲のない世界になったらどうする?」
なんて、うんざりするような脅し文句を言ったのでチャンネルを変えた。
いやー、芸術の携わる人間がいくら金に困ってるからと言って、
芸術の根本部分を一切無視したような言説を弄するとは、
なんか、語るに落ちたわ、このひと。
エンターテイメントは死なない、くらいの言葉が出ない時点で
もうこの人は「エンターテイメント」の「運営者」でしかないのだよね、
歌でも演劇でも何でも、芸術は人間のうちからあふれ出るものが
表現となるんじゃないか、人が死滅しない限り、芸術は死なない。
ただ、今まで積み上げてきたエンターテイメントの世界が
壊れようとしているから助けて欲しい、とでも言えば全然かまわないのに、
この手の人は何故かありえない絶望で脅しをかけてくる。
私は他人を脅しで動かす人間はすべて否定する。
何故なら一番簡単に人間を動かす方法だからだ。
何を読んでも特に心に残っていない。劇作家のようだが。
いつでもそうだが、他人を脅しで動かそうとする人間の思い通りになってはいけない。
特に今のような時期には。それだけは確かなことだ。
ところで「ドゥ○ラッセ」と言う、私世代のおばはん向け通販ブランド(?)が
入社5日前に内定者を切ったらしく、
よくあちこちで宣伝している会社だな、と思っていたが、
経営内情は火の車だったようだ。
よく私世代のファッションブロガーが宣伝してるのだよな、
思ったほど、儲かってないものか。
そういえば「オ○ワード」もよくそのブロガーが宣伝しているが。
なんだか不吉なブロガーかも、と思ったのでした。
「ドゥク○ッセ」、今後も買うことはないな。
内定者はそんなクズな会社に行かなくて良かったと思うしかないかな。
これだけは本当に気の毒だ。おわり。