日常。

「お雛様はさっさとしまってね、早く結婚したいから」という下の娘のリクエストにより、お雛様を今朝早々にしまったざんす。
このような迷信深いお嬢様は工学部。
理系であるのと、この手のおまじないを信じるのとはまた別物のような、単にものぐさな母親を動かすために使ってる気がしないでもない。
今年は久々に段飾りを出して、さて「平安3○人」(○のなかには「歌」か「賢」が入る)は誰がいたかな、を確認。
我が家の「3○人」は「柿本人麻呂」「小野小町」「菅原道真」であったわ、この聡明なかたがたのおかげで娘たちは無事高学歴、
毎年必ず段飾りで出そう、と決意。ご利益、霊験は明らかだったということで。この調子でお嫁入りもよろしく。
今度無事3年生に上がる下の娘さんはつい先日まで「確実に2科目は落とした!」宣言をしていたものの、ふたを開ければ「フル単」だそうで、
「私、今まで結局ひとつも落としたことない!」と本人もびっくり。
喜ぶよりは、驚きのほうが強くて、特に「絶対ダメだった!」と、わざわざ先生に成績のことを聞きに行ったとき
「いや、君はいつもとてもよく出来てると思うんだけど」と、その場で見せてくれたのが好成績で、
何を見て「落とした!」と騒いでいたのか、落としていないことがわかって、放心状態に陥っていたわ、何をやっているんだか。
そして今現在、どこを浮遊しているのか、帰ってくるときは連絡をくれるそうで、年齢が上に行けば行くほど、どこで何をやってるか、親には把握できないものよ、、(涙)
無事でいればそれでよし、ということで。
一方、上のお嬢様はジム通いを始めて春に備えるよう。「皇居ラン」というのが流行ってるらしく、誘われたとか。
ただいきなり「皇居ランデビュー!」はハードルが高いので、まずは体力づくり。
地道にこつこつやるタイプなので、筋トレやマラソンは性格にあってるんじゃないかな。ジムにはせっせと通っている。
春からいろいろ始動とがんばっているので、おばはんもがんばらねば!と思うが、どうも「ノロ」にやられたようで、お雛様をしまいながら四苦八苦した。
とほほ。和室で冷えたのかしら、、、人に冷やさないように言って、自分は冷やす、という、大ばか者なのであった、、、(涙)