日常雑記。

朝日新聞連載の林真理子の小説が終わる。なんだか唐突な感じだ。打ち切り、みたいな。
先日の発言が問題だったか、と思いつつ、後に沢木耕太郎が控えているのだからそうでもなかろう、それにしてもあの発言。
なぜ、有名作家は曽野綾子化するのか、などと考察したくなったわ。
殺された少年が一番かばってきた人間が誰だったか。彼の母親だろう。その事を思うと、誰も彼の母親は責められない。
まだ中学生というのに、ずっと母親を心配させまいとしていた男の子らしさには、涙。
昨日ネット日記を書きつつ、ふと「まとも」とか「フツー」がブランド化しているような気がした。
でも意外に「フツー」も「まとも」も基準の厳しいものなのだよね。
「キャバクラでバイトの何が悪い?」という人はいるだろうが、その仕事、高校や大学で推奨するバイトか?と考えたら、
世間の「フツー」で「まとも」がどんなものかわかるんじゃないか、職歴に、それ書けるか?も基準になるわなあ。
現在絶賛大学生の下の子いわく「居酒屋のバイトですら、女の子は「やばい」のよ」と、友達が一瞬やって即やめた、上司のセクハラパワハラが特に女の子には凄まじいらしい、
「もう「論外」なことを求めてくるみたい、夜のバイトは、やっぱり男の子以外、無理!」だそうで、その友達はチェーン店の「朝バイト」を始めたらしい。
「朝バイト」は忙しいので、上司にセクハラされる心配もないと、賢い女の子は違うなあ、と改めて。
どんなにお金が良くても譲れないプライドを持っているのが「まともに育った」ってことなんだよなあ。
あすから新社会人になる上の娘の学生時代のバイトはコンピューターの情報入力で、「神業!」と呼ばれるほど処理が早かったので、
最後まで辞めるのを惜しまれた。
「いつでも帰ってきていいんだよ、なんだったら、就職して」と言われたものの、結局、別の仕事に就く。
いろいろあって、いろいろやって、人生は進む。私も頑張ろう。