部屋探し関係・メモ。

今年は2回も部屋探しをして、しみじみ「東西」の文化の違いを感じたわぁ。
西側の人間にとって「頭を下げる」とは息をするように「当たり前」のことだけれど、どうも東側ではそうじゃないらしい。
西では多分東から見れば「口だけ文化」が発展していて、心にも思っていなくても、とりあえず相手を立てる「ポーズ」を取る。
まあ、東の人間から見れば「無駄に持ち上げている」とか、腰が低いのを「卑屈」と取る場合もあるだろうが、西の人間からすれば、東の人間は無駄に「頭が高い」ってな、
つくづく思うのは西は「商人文化」で東は「お役人(お侍?)」文化だなあ、と、兄弟に愚痴ると「コミュニケーション技術は西側の方が洗練されてるね、こちらは短絡的」
「コツをつかめば、こちらの方がやりやすい」とは私も納得。「見たまんま」を「真実」として受け取るのだよね。単純で素朴だわ。
と、とりあえず心を整えて、部屋探しメモ。
男の子の場合「予算はこれくらい」で一人で探させる場合が多いようだが、女の子はそうはいかない。
男の子は最悪「野宿」も可能だが女の子は違うものね、特に「若い」女の子は。実際、娘の友達で、一人で部屋探しをした子なんて聞いたことがない。
いい「かも」だものなあ、私も若い頃に経験が有るわ、昔は本当に無茶をさせられたものよ、、、(遠い目)
娘の周辺を知る限り、契約関係には必ず「父親」が出てくるのだよね、「まともな家庭の女の子」は必ずそう、こういうところで格差って出るよな、
なんて、かつて一人で下宿探しをした経験のある私はほろ苦く思いましたのよ。
で、我が家の場合、マイダーリンは忙しくてこられない、私がダーリンの使い魔となって愛と勇気とお金を持って部屋探しに当たって、
結論から言えば常に何とかなっているんで、いろんな経験って生きるものだよな、と感心する。
奥様系の知り合いは私を「チャレンジャー」と呼ぶ、この方々は多方面にツテがあるのでご自身で出ていくことはしないのよね、、(涙)
「奥様」とは人にものを頼める人たちのことだと実感、私はなんか無理。貧乏性。
それはともかく、短期間で部屋を探す私なりのやり方をメモ。
この度は某沿線で探して、短期間でいろんな物件を見ていると、漠然と街の姿が見えて、ここに住むならこれが落としどころか、がわかってくる。
ここは譲れない、でもここは譲歩していい、となると物件はそれなりに見つかったりして。
転勤族妻やってて良かったわ、こういう街ならこういう住み方がなんとなくわかる、人生にムダなし。
それになんだかんだでやはりネットは便利、とっかかりにはなるものね。
でもやはり現地に行かないと、ダメだわ、不動産関係のカメラマンの技術力は「芸術」ではないか、と思う物件を見ますのよ、ほほ、
「チョー笑える、ってかーんじ」な物件をこの度も発見。この条件で、この値段って、なものはだいたい写真が「アート」だったりするわ、
ごめーん、不動産屋の前でつい「ぷっ」とかって笑ったわ、わかって見たんだけど、やはり実際に目にすると笑えるのよ。
てな無駄足をあえて踏んだりしたので、疲れるわけだね。
私は「事故物件」なのかな?と期待(?)して一応見てみるんだけど、まだ当たったことはない。
「幽霊付き」は私ら親子は気にしない、出てくるなら家賃を払ってもらうつもりだから。そしてこういう人間のところには不思議とそういうものは現れない。
ま、でも事故物件には多分物理的な「何か」はあるんだろうな、といろんな部屋を無駄に見る私は思うのでした。続く。