武蔵小杉のマンション群が話題になって、
社会人になる前の娘と部屋探しをしたことを思い出す。
朝のあまりの人のあふれっぷりに恐れをなしてやめたのだよね、
そもそも一人暮らしよりは家族向けの物件が多かった。
どの路線でもそうだが、川を越えると急に家賃が安くなる。
今回「そういうことだったかー!」感がふつふつと。
「若い人に人気のニコタマ」物件も勧められて見たが
同棲カップル向けの物件が多くて萎えた。
都会の物件探しは色々考えさせられるものがある。
武蔵小杉の駅自体はロンドンのヴィクトリアステーションを思わせる作りで
洒落ている。ただ朝はめちゃくちゃ人が多い。あれは田舎モノには無理。
台風の件で話題になったのが某避難所でホームレスが追い出された、で
これは非人道的と言われても、対応した職員をあまり責めてはいけないと思う。
ただでさえ混乱している現場で余裕がなかったんだろう。
何が事件が起きたときに、連絡がつく人間以外を入れていたとなると、
たちまち責任問題となるだろう。
バ○フィードあたりが大喜びで血祭りにあげるんじゃないかな。
こういうわかりやすい切捨てを思いっきり叩くのは気持ちが良かろうが、
たとえばパンデミックの恐れもあるわけで、
感染力の強い病気が発生して連絡がつかない人がいたら、
病気は他にも広がる。
そのリスクを全く考えないのは行政としていかがなものかと思う。
離れたところにこっそりかくまう、もなかなか公的機関の人間はできないだろう。
一見非情に見えることで多くの命を救っている部分もあるのだから、
やみくもに叩くのは間違っている。
今回やたら注目された治水事業もよく叩かれているものだよな。
娘の同級生に行政関係者がいるのでその立場の難しさ、大変さを知ると
責める気にはならんわ。みんな、一生懸命仕事をしているしな。
と言うわけで、おばはんもおばはん仕事をするかな。
おばはん仕事は年寄りを運ぶこと、いやはや。