ネット雑記。

さかもと未明の記事を読んで、彼女に凄まれたお母さんはひたすらお気の毒、と涙した。
子供連れで、愛媛・東京間を飛行機使わずにどうやって行き来するんだろうな、
「飛行機を使っちゃダメ!」となると里帰りができなくなる人が東京には大勢いるだろうに。
もし子供の泣き声が「社会迷惑」ならば、その「被害」を最小限に抑えるために「時間」と「人数」を極力抑える「飛行機」移動は必須だろう。
愛媛・東京間はたかだか1時間程度、飛行機に乗る人数だって知れてるもの、
もし飛行機を使わず電車を乗り継いだとしたら、どれだけの時間、人数と接触することか。
ブクマを見ると「みなさんの大好きな子供に眠剤を使え」なんて心あたたまるお言葉があったりして
1時間程度のフライトに眠剤を効かせる必要はないね、日本国内はどこだって子供に眠剤使わなければいけないほど時間はかからない、
ヨーロッパと違って大陸じゃないからね。
多少の「迷惑」は受け入れなければいけない、が社会生活をする人間の「常識」で、
さかもとさんは何だったら我慢できたのか、そこが知りたいような気がするな、
自分が「子供なんか大嫌い!」とは言いにくい年代の人間であることにブチギレているのかな。中高年であることは受け入れづらいものねえ、、(涙)
ネットで非難轟々の気の毒なさかもとさんにアドバイスするとしたら、「飛行機をチャーターしなさい」かな。
配偶者の方は開業医さんだし、ご自身も仕事をお持ちなんだから、その程度の出費は無理じゃないでしょ。
少なくとも他人の子供の声には煩わされない。「快適はお金で買える」はある程度以上の年齢と収入のある人間の常識でしょう。
ま、お金がなければ当然の如く、「我慢」を身につける、「そんなのできないィー!」と思うのなら、外には出ないこと、だな。
でも無理でしょう、子供にだって無理。
さかもとさんに味方する風向きもあってそれはつまり今の日本では「子供は外に出すな!」と言うのと同じこと、
親に子供を「虐待しろ!」と言ってるのと同じことでもあるんだよね。
子供は外に出てこれからを「学ぶ」、子供は外に出さねば育っていかない、それがわかっていない人間が少なからずいる。
「私には子供がいるけどちゃんとした」と言う人もいるものの、そうやって育った子供の「出来」はどうなのかしらね、
孫が出来ても親に見せにこないほど疎遠であったりしてね。
しかし、ある種の人に不都合な存在が外に出てはいけないが「正論」としたら、
さかもと未明さんや私を含む「40過ぎたババァは見苦しいから外に出るな!」も受け入れなければならないかもしれないなあ、
若い女以外は外を歩いてはいけない」にして欲しい人は世の中に多くいると思うよ、だからババァは「美魔女」を目指す、ってか?はは。
かつて転勤族で、否応なく帰省のために幼児二人を連れて長距離移動をした20代の私が、
無理目の若作りをした自分の母親とさほど年の変わらない奇矯な振る舞いをするおばはんに文句を言われたとしたら、
2度と外には出られないくらい心が折れたかも、と、ひたすらいたたまれない思いをしただろうお母さんをかわいそうに思ったのでした。
子供がそんなに憎いですか?みなさん。「憎いです!」とはっきり言えない自分が一番憎いのかもしれませんな、やれやれ。