雑記。

ここ数年、スーパーに行くとやたらと栄養補助食品というのか、「ソイジョイ」とか「ウィダーインゼリー」とか、
「手軽に養分補給!」を歌ったものを見かけて「ダイエットのため?」と思ってたのだけれど、
子どもが高校に通うようになってからはたと気がついた。
要は「時間がない人が増えている!」ということだ、食事をとる時間もままならない。
上の子が通う進学校特別科はスーパーサイエンス指定で、このクラスだけが受けなければいけない「研修」がある。
昨日も書いたように朝1時間補習、毎日7時間授業、プラス「研修」授業、で、食事と食事の時間が開きすぎる、
午前中「5」時間授業だもの、朝6時頃に家を出る子だと昼休みの弁当までもつわけがない、
故に、子どもたちはみーんな「グーピタ」だの「カロリーメイト」だのを持っていて、合間の休み時間に口に入れておく。
「それがないと生きていけないー」って、何がなくてもこの年代はおなかをすかしているからね、女の子でも。
うちの子は歯列矯正をしているんで出来るだけプラケットに引っかからないように(注;虫歯予防のため)
夏場は毎日ゼリードリンクを持たせて、食べる度に歯磨きしろといっても「そんな時間はない!」で、どんだけお金がかかったことか、、、(涙)
コンビニでも色々見かけるので、学生ばかりではなく、とにかくみんな、食事する時間もままならないってことなんだろう。
作る以前の問題だなあ、食事は「燃料補給」とはいうものの、あまりにも、、、と考える私はヒマってことか。
小パックになってるお菓子とか、最近よく買うようになってしまった。子どもが持って行くために。
しかし、うちだけかもしれないが、女子中高生は体内を「チョコレートが流れているの、、」というくらいチョコ好き、
そしてチョコもまた高機能食品化されていていやはや。売れている食品で社会が見える?なんてもう誰か書いていそうだな。
筑紫哲也さんが昨日なくなった、私はあの人の声が好きだったな。
「若者たちの神々」ってありましたなあ、「朝日ジャーナル」は手塚治虫の「ネオ・ファースト」が絶筆になって以来読まなくなった。
昨日「順番」ということについてトラックバック先で「他人を信用できないので自分を信用するしかに」と書いたけれど、
正しくは「自分さえ信用しきれないのに況や他人をや」ってことかな、でも生きるためには何かを信じるしかないわけで。
幸福も順番であるように、不幸もまた順番で、それを受け入れる覚悟を私はいつも持っていたいと思う。
まあ、幸福も不幸も連鎖反応を起こしやすいような。
ところで「絡むわけではないけれど」と前置くときは、たいてい絡んでいるのです、
私は「今からさんざん絡ませていただきます!」と宣言することにしようと思います。(うそうそ)