お嬢様、お帰り。

美容院に行ってから帰る。

なんと「ピンク」をカラーにかけたそうで明るいところでちらっと光る。

女性のいない職場なので割といろんなことが自由なよう。

「マニキュアは何色までできるか、挑戦する勇気はまだない」そうで、

足の指先がカラフル。インスタを参考にするそう。

美容室で暇に飽かせて雑誌を拾い読んで

人生相談で「中学受験に失敗しました、もう人生は終わったなんてのがあった!」と、

おや、そういうのまで読みますかね。

「私なんて中学も高校もぬるぬるやって大学でも職場でも楽しくやってるけど、

世の中には小学生でこんなに苦しむ人がいるんだなあ」と、

いや、それ、親が相談してるんだろ、と突っ込みそうになった。

そのあたりの読解がいまいちなのよ、理系だから。

「中学受験、ってそんなに必要?」という地方出身公立派。

都内が特殊なんじゃないのかな、それから大都市圏。

そういやいつの間にか従妹の子供が中学受験してどこかに受かったよう。

大変ですな、、、と自分の子供はとっくに終わったおばはんは思うのでした。おわり。

海外ドラマメモ 「女医フォスター」1・2

ミステリーチャンネルで以前放映していたのを「ユーネクスト」で見た。

「キリング・イブ」のジョディ・カマーの出演作で、ジョディはこのころから魅力的。

しかし、主人公はかなりいけ好かない人格で1・2を続けて流し見したが、

ひょっとして製作者は女性医師に何らかの恨みでも抱いているのではないか、

と疑うほど主人公に感情移入ができない。

主人公の職業が医師でなければトンデモカップルのトンデモ破綻話にしか見えない。

それなりの社会階級にある前提でなければ見る人はいないんじゃないか、と思うほど

話の運びが酷い。それでもまだ「1」のほうはうまくまとまっていると思う。

要は、その後を続ける必要があったかで、「1」で終わればそこそこのドラマ、

「様々な夫婦の形」を描いていると好意的に見られないこともない。

何の咎もない息子を巻き込んででも自身の「意志」を貫こうとする以外は。

お勧めしないのでネタバレをするが、

見栄っ張りで仕事のできない旦那が、医師である妻の収入に頼りきりの上に

彼女の資産を使い込んで事業は破綻寸前、おまけに2年も若い女と浮気して

気が付いた妻にあくまでうそを貫こうとする。

また、浮気相手の父親を使って、妻の職と評判まで奪おうと画策する。

どう見てもろくでなしをなぜ二人の女が取り合うか、ここが全く分からない。

周囲は穏便にことを収めようとする(?)のも理解できない。

子供のころからろくでなしだった男が有能な医師の妻を地元に連れて帰ったことで

「錦を飾った」と受け入れて、その妻に親切にしつつなぜか昔のよしみで

浮気しているろくでなし夫のほうに味方する。

「ろくでなしは結局ろくでなし」と思うなら何も知らずに新しい環境に溶け込んだ

妻の味方をすればよいのに、それをする人がほとんどいない。

夫への不信から始まって安泰と思われていた日常を取り囲む人間にも不信を募らせ

妻は大変かわいそうなんだけれども、やることが暴走気味で「何でそうなる?」と、

この傾向は第2シーズンでより拍車がかかって、

「なぜ、わざわざくそな元夫とかかわる?」と、突っ込みどころ満載。

無駄に中年のお色気シーンも「サービス」なのかあったりして、

しかし、これを「お色気」とみるのか、

私はグロを無理やり見せられた感で気分が悪くなった。

ドラマ内で唯一まともな息子も親の行動を見せつけられた結果、

立派に問題行動を起こし、この環境でぐれないほうがおかしいので、

賢く育っていると思ってよいだろう。

離婚に至るまでさんざんだったんだから、妻は「接近禁止命令」をとって

「慰謝料」をがっつりもらったとばかり思ったのに、そうではなかったりして。

とにかく、「何でそーなる?」満載過ぎて、

唯一の救いは最後に二人の大事な息子が行方をくらますことだけだった。

こうも変質者夫婦の間に生まれたにしては、反応が普通だわ。

息子ちゃんに「グッジョブ!」と親指を立ててあげたい気持ちになったのでした。

お勧めしない、中年異常性欲ドラマ。突っ込みまくりたい人には良いのかも。

私は時間を無駄にしたと思っている。

この怒りはネットフリックスの「プリジャートン家」を血祭りのあげることで

納めることにしよう。

評判になっている「プリジャートン家」をマイダーリンにねだられて

昨夜1話だけ見たが感想は「、、、、」であった。

血祭りはいつになるかは未定。お嬢様がかえるので。おほほ。おわり。

 

ネット雑記。

少し前から時々はてなに「理解のある彼君」なる言葉があって、

何の事かと思っていたら「だから女は!」の前振りのよう。

昨日は「精神科に来る男性は一人が多い」との話があって、

それがやはり「女はいいよな」系の流れになっていたので、

アンチフェミは広告としてものすごくおいしいんだろう。

私もつい引っかかるし。というわけで書くのはこれで最後。

私が不思議なのは、その「理解ある彼君のその後」に全く触れないことで、

「病気になった状態の彼女が好き」という男性は

いつまでもその状態に女性を置きたがる。

病的状態のままを求めるのを「モラハラ」と呼ばずして何と呼ぶか、

ずっと病気で放置された女が最終的にどうなるか、

男のセックスの役に立たなくなったら、つまり年を取ったら捨てられてしまう。

私の若いころにも精神状態が不安定なところが魅力的な女性はいて、

よく知る一人は華やかな男性関係の末、3回ほど結婚したがすべて破綻し

半世紀たった現在、恐ろしくみすぼらしくなって精神科入退院を繰り返している。

そばに男はおろか、家族もいない。行政が面倒を見ている。

彼女の昔の美少女ぶりを知っているこちらがいたたまれない思いをするほど悲惨で、

結局「病んでて可愛い彼女」を「理解してくれる彼氏」君たちは

彼女の病気を治そうせず、年をとっても不安定なままにして消えた。

この結末が絶対にネットには出ないのが不思議で

ネットはもう若くないはずだが、そこに「広告効果」はないんだろうかね。

先日つけたブコメで「高確率でモラハラ」と書いたことに反発する集団を確認して

どういうアカウントか見るとブコメとスターしかやってない書かない連中がほとんどで

はてなみたいなところで書く以外何をやってるんだ?

「許さない!」なんて吹き上がってるコメントは上手に煽るもんだと感心した。

 非実在人物たちに「許さない!」とやられてもね。

ネットでの集客効果の邪魔をしたのか、と理解するが、

もういい加減「女叩き」で人を集めるのはやめにしないか。

結局「確実に人が集まる!」が「アンチフェミ!!」の恐ろしいところで

叩けば叩くほど人が群がる。 

そういうのに協力しないようにしないとな。おわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性は弱者に冷たくはない。

先日の増田は「女性は弱者に冷たい!」とのことだったが、

足の悪い高齢の母を連れて上京した時、さえない田舎者の私たちを

駅で手伝ってくれるのは必ず若い女性で、リクルートスーツを着ていたりすると、

「お忙しいのに申し訳ない」と恐縮したものだった。

同性で害のなさそうなばあちゃん、おばちゃんならば警戒心を持たずに手が貸せるのは

かつて若かったことのある私たちにはよくわかる。

それでもやはり「女性は弱者に冷たい」かな。

ネットの成人男性たちの若い女性への攻撃性には娘を二人持つ身としてぞっとする。

娘がいると精神障害のある男性に付きまとわれる話や

かのブコメにもあった障碍者若い女性に介助を頼んで痴漢行為に及ぶなど

若い女の子の「性」を狙った不快な事件をよく聞くし目にすることもある。

それを我慢してでも女性は誰にでも親切にしなければいけないものか。

女性の生きづらさは昔も今もほとんど変わらないのは

フェミニズムがどうであろうが関係がない。

むしろフェミニズムさえ若い女性を救わなくなっている。

そういう切ない世界に生きている若い女性にこれ以上何を自称弱者男性は求めるのか、

「ま〇こがついているから優遇されている!」なんて幻想、

高齢になれば意味がなくなることそのもので、

セックス目当ての男の屁理屈でしかないのだけれど。

彼らが大事なのは自分の「セックス」だけで、

相手の持つ「性」への尊重はかけらもない。

「セックスできるチャンスを与えてくれない!」が「弱者に冷たい」のか。

若い女性は全員が性を無料奉仕するのが「当たり前」なのか。

母との上京時に戻して、エレベーターのない駅で

まるで「土屋太鳳ちゃん?」と聞きたくなるような美少女が、

わたしたちに手を貸してくれたら飛ぶように若い男性が3人もやってきて

介助してくれて、若い女の子が一人でおばはん、ばあさんを助けているのを見て

義侠心を出したんでしょうかね。

美少女の周囲にでもいなければおばはんやばあちゃんは視界に入らない。

それが若い男というものなんだろう。

地方や関西の都市圏では都心に比べれば若い男性が手伝ってくれることがある。

都内では若い男性が率先して手を貸してくれる場面は少ない。

母とそのことを話すと、母曰く「東京は核家族でばあちゃんを知らないんじゃ」と

確かに、私の横浜在住の従妹の息子は祖父母と同居しているので

年寄りに手が貸せる子に育っている。

地方は同居、あるいは近所に祖父母が住んでいる場合も多いので、

年寄りという存在に慣れているのかもしれない。

それでも都内の若い女性は私たちに手を貸してくれた。都心の若い男性は少々特殊だ。

若い女の子たちが被る害を無視して「若い女は弱者に冷たい!」とするのは病的で、

かの増田が実在としたら障害は精神系にしか思えない。

そもそも、障害2級ならば行政や病院が同じ障害を持つ人間とつながる場を

紹介してくれるが、そこで出会いを探さないのはなぜか。

弱者であると属性ばかりを強調して「女が冷たい!」とやるより、

同じ障害を持つ人間同士で知り合ってから

異性の友人を持つ選択肢を模索すれば良いのに。

社会的弱者のおばはんはおばはんで連帯するしな。

ネットで「アンチフェミ!」が炎上マーケティングの一種として機能するのは

女を攻撃するような自称弱者の男でも、商業「アンチフェミ」に金を落とせるほど、

経済的に余裕があるんだろう。それで「弱者」と言われてもな。

ホットエントリではまた商業「アンチフェミ」論者がブクマを集めて

これは春に向けてネットサービスか本の広告が始まるかな。

ブクマとスターだけのやらせアカウント以外のはてな民が

いつまでつられるか。だんだん少なくはなってきてるな。おわり。

ドラマ雑記。

「晴天を衝け!」の評判が良いのに、まだ見られていない。

渋沢栄一の生涯は面白そうだけれど、主人公の「美化」があまりに激しくて。

若かりし頃の渋沢翁はソフトバンクの孫さんみたいな風貌だったんだよな、

福々しいお顔は経済的に成功する証か。

今期、心うずかせながら見ているのがクドカンの「俺の家の話」

毎回毎回、ぐっとくる。介護の生活、親の老い、自身の衰えなど、痛い。

子供世代と親世代のはざまで揺れる中年世代、辛い。

西田敏行認知症演技は現実感がある。

普通に話していたら認知症とはなかなか気づけない場合があるのは広まるか。

「全然、ボケてないのに」と毎日会うわけではない人は言ってくれるのだよね。

これは私には「がりっ」ときた。言うのは遠方住まいの兄弟だし。

親の介護を兄弟一緒に、は今の世の中、ぜいたくな話よな。

地震のせいで「書けない!」が飛んだようで、涙。これも毎回楽しみ。

先日帰省してきた下の娘おすすめが綾瀬はるかちゃんと高橋一生君の「天国と地獄」

1回目で挫折したが面白いとネットで評判なので、最終回だけ見ようかな。

マイダーリンが「おちょやん」の杉咲花ちゃんが好きで、毎日見ている。

この子の早口は関西人っぽく、大阪弁(河内弁?)もさほど無理がない。

若くて上手な良い俳優さんだ。子役時代からあまり顔が変わらないのが不思議。

 ミステリーチャンネルで一挙放送したアイリッシュミステリー

「悪意の森」が面白かった。原作はいくつも賞をもらっている。

マイダーリンいわく「宮部みゆき先生ご推薦」とのことで、

最後のどんでん返しがうまい。コロナ禍の暇つぶしにはお勧め。

同じくミステリチャンネルのロシア版シャーロックホームズ、

主人公のシャーロックが目の覚めるようなイケメンで、女性も美女ばかり。

眼福もの、かつストーリーも面白い、ただロシア語なのだよな、

「スパシーバ」「ハラショー」しかわからないのはつらい。

4月からロシア語講座でもやろうかな、ロシアンイケメンが気に入ったし。

ロシア語ドラマ市場はどの程度の需要があるのか、

英語ドラマほど世界に発信できるわけではないのにもかかわらず

完成度が高いのは、やはりロシアが大国だからか。

プーチン、恐るべし!おわり。

 

 

「弱者だから優しくしてほしい」のか?

と、聞きたくなった増田があって、アンチフェミ関係の釣り記事だろうが、

とうとう自称・障碍者まで出てきたか、ネットではなんにでもなれるので、

そこまでしてでも「女は冷たい」としたい人間がいることに驚かされる。

目を引く身体障碍者であれば、男女を問わず、

さほど親切にはしてもらえないのが世の常ではないか、と私は思っている。

男性が若い女性の障碍者に親切だとしたら、私は高確率で危ない人間と認定する。

あからさまに精神障害のある女の子でいつの間にか妊娠させられたりするのは

こういう「親切な男」がすり寄ってくるせいだが、不思議とネットで話題にならない。

これほど弱者の性を踏みにじる例はないと思うが男性には見えないものか。

それとも「女だからセックスが満たされている!」と言い張るか、

私が知る限り、精神障害持ちの子連れ女に

まともなパートナーがいるのを見たことがないけどな。

私は「弱者だから異性にやさしくされるのは当たり前」か、とむしろ聞きたい。

その感覚が私には薄気味悪い。増田の障害2級は精神障害なのか、

それなら余計に女性は、特に若い女性は近寄ってはならないだろう。

危害を加えられても「精神障害2級なので!」とされたらおそろしい。

星の数は別にして、ブコメは「かわいそうな弱者男性!」を主張気味で

そんなに「男」は特別扱いしなければいけないものか、

「弱者」でも「男」なら、少なくとも異性に襲われる危険はないんだから、

そのありがたさに目を向けることはできないのか。

若かりし頃の私は、思春期痩せ症で体が弱そうに見える人間で

「体が弱いから何でも言うことを聞きそう」と思い込んだトンデモ男たちに

よくすり寄られたものだ。

見た目と違って人の言うことを聞いたことがない私に当てが外れた彼らは暴言を吐いて

こちらが納得できないことを無理やりおしつけてこようとする人間は

必ず弱いと思われる相手を狙ってくるのを学んだ。

若い私の異性への警戒心は強くなるばかり。

障害持ち弱者で狙われないで済むのは「男」であるおかげ、と

思いつかないのは、やはりその障害は頭、、いやいや精神か。

「弱者だから異性にやさしくしてほしい」のはある意味異常。

ゆえに、仮に増田が本当に障碍者であっても周囲の異性に反応は

妥当だということをここに。

弱者だから優しくしてあげる、なんて人間に碌なのはいないんで、

男女ともにそれは心得ておかねばな。

私のような半世紀以上生きたおばはんにとって

ネットの「アンチフェミ」論は広告活動の一部に見える。

今や「アンチフェミ!」と言えば相当数の人間が集まる。

最近のはてなの傾向として「アンチフェミ」を増田で広げて

そのうち「ノート」でそれ関連の記事をブクマで目立たせる。

それから「本の広告」でもするんじゃないかな。

「アンチフェミの味方である俺の本を買え!」とやられたら、

「アンチフェミ」たちはどんな本でも買いそうだしね。

そういうたかられ方をすることに気がつかないのは、幸福か、不幸か。

あまり「弱者だから優しくして!」と公言しないほうが無難だけどね。

おわり。