日常。

在宅勤務の上の娘がここ3日ほど帰省してばたばたした。

本来なら今日から出勤のはずが延長、各社、横並びで様子見らしい。

上の娘の職場は大変「素敵オフィス」なんだけど、

フロア一角に某「プロジェクト」メンバーの某「コンサルタント」集団がいて

そこでぼろかすに若手がののしられるのを見かけて、

「ここでやるなよ、、、」と思ったそう。

聞きたくないのに聞こえる叱責は

やって当たり前の根本的なことも出来ていない。

いかにも新卒の、スーツだけが「出来る!コンサルタント!」風な彼を見て

「何で、こんなのとったの?」と娘は不思議がっている。

「コネ」と「体力」じゃないかな?1週間寝なくても大丈夫とか。

娘の周りで他人から叱られるような人間はいないし

娘も生まれてこの方、母親である私以外に叱られた事がないので

大変居心地が悪いよう。

「自分とは関係なくても叱られているのをみるのはいやだ」と、

オフィス環境はいまいちか。

娘曰く

「よく「外資系企業ではぁ~」を自慢するのに

「激詰めされてぇ」って言う人がいるけど、

仕事が出来たらしかられたりしないからね、

ある程度以上のレベルの会社で叱られる人ってよっぽど「出来ない」人だから」

「なんでああいう人って出来もしないことを出来るフリをしたり、

わからないことやミスを隠したりするのか、わからない。すぐばれるのに。

でも妙にプライドは高いんだよね」と、手厳しい。

在宅勤務が終わったら、そういう人が一掃されていると良いね、と

母ちゃんは祈っておくのでした。

一方、下の娘は同じく在宅でプレ研修を受けているのでした。

と言って、「コロナ」のせいではなく、もともとの計画にあったもので

研修先の変更にもいち早く対応しているのを見ると、

仕事の出来る人が多い企業のよう。まあ、大企業ってそういうもんだよな。

日本の企業の体力はまだそこそこある感じ。

と、お嬢を通じてしか社会とつながっていないおばはんは思うのでした。

おばはんも社会とつながる努力をしよう。おわり。